おんせん県おおいたを代表する観光施設のひとつである九重“夢”大吊橋が、2021年に引き続き人気コミック・魔法陣グルグルと提携したオリジナルマンホールを製作！

10月22日(土)、“作中に登場する魔法陣”がデザインされた2枚のマンホールが設置された。

第2弾は魔法陣デザインのマンホール

九重“夢”大吊橋は、2021年に開業15周年を迎え、記念として大分県出身の漫画家・衛藤ヒロユキ先生の代表作・魔法陣グルグルと提携した、主要キャラクターをデザインしたマンホールを製作。

その際に各方面から「作中に登場する魔法陣をデザインしたマンホールも製作してほしい」との声があがったこと、そして2022年が魔法陣グルグル連載開始から30周年ということもあり、今回第2弾として魔法陣デザインのマンホールを製作することが決定した。

冒険に多大な貢献を果たした魔法陣

1つ目のマンホールは、ネコジタの谷で発見された魔法陣「ヨンヨン召喚」。

©Hiroyuki Eto/SQUARE ENIX

この魔法陣で呼び出された幻獣・ヨンヨンは広大な渓谷を悠々と渡り、ククリたちをきりなしの塔まで運ぶなど、度々登場し、ニケとククリたちの冒険に多大な貢献を果たした。

そして渓谷といえば、九重“夢”大吊橋が架る鳴子川渓谷。ヨンヨンにのって自然豊かな鳴子川渓谷を眺めることができたら楽しそうだ。

このマンホールは、大吊橋と渓谷を一望できる北方エリアの階段をのぼった先にある。ニケとククリがたのしげに空を飛んでいる、衛藤ヒロユキ先生描きおろしのイラスト付き看板もあわせて見つけてみて！

作中でかつてないインパクトを与えた魔法陣

2つ目のマンホールは、作中でかつてないインパクトを与えた「ミグミグげきじょう」。

クセの強い劇は観たものの足を止めてしまうという、ストーリーにおいて重要な役割を果たす魔法陣だ。

©Hiroyuki Eto/SQUARE ENIX

滞在型観光を促進している九重町として、九重“夢”大吊橋は訪れた人がついつい足を止めてしまうスポットのひとつになればいいなという願いを込めて、マンホール化された。

このマンホールは、物産直売所がある中村エリアに設置されているので、どこにあるか探してみよう。その際に、立ち入り禁止エリアに入らないよう気を付けて。

九重“夢”大吊橋でグルグルをつかうなら！

今回は事前に「どの魔法陣がマンホール化されるか」というクイズ企画が実施され、「トカゲのしっぽ」「ベームベーム召喚」「長い声のネコ」「恋するハート」という回答が多数見られたという。

しかし、「九重“夢”大吊橋でグルグルをつかうなら、やっぱりコレだよね」という物語を紡ぐことができるものは何かとの考えのもと、九重町が選んだのは「ヨンヨン召喚」「ミグミグげきじょう」だった。

九重“夢”大吊橋を訪れた際は、魔法陣グルグルのマンホール探しも楽しんでみては。

九重“夢”大吊橋公式サイト：https://yumeooturihashi.com/

(佐藤ゆり)