Foundotは、新規事業としてラグジュアリーボトリングブランド「NOT TEA(ノットティー)」をリリース。
臨済宗の祖、栄西が宋からお茶の種子を日本に持ち帰ったとされる、10月31日(月)『日本茶の日』に合わせてローンチすることになった。
「NOT TEA」ブランドコンセプト
「NOT TEA」は『お茶をCHAに』をブランドビジョンに掲げる日本茶のボトリングティーブランド。
いままでにない茶体験を提供することをミッションに、腕利きの茶師が、こだわりをもって淹れた究極の1杯を、ペットボトルのお茶のような手軽さで、それでいて、高級感と特別な時間を提供できるブランドでありたいという願いのもと開発された。
日本から世界へ、新時代のお茶の愉しみ方を提案し、イノベーションを起こしていくとのこと。
転換期にある日本茶市場
同社によると、日本茶市場はいままさに時代の転換期にあるという。90年代初頭から急速に拡大したペットボトル飲料の多くは、大量消費を前提としてコンビニや大型ネットショップサイトで扱われる量産型商品。常に一定の味と品質を保ち、簡単に入手可能で安価なため、日常飲料の主役となってきた。
一方、海外への輸出環境、国内での市場動向を分析すると、これからの日本茶産業は“高価格化”していくことが予想される。同ブランドでは、嗜好品としてのお茶の需要が国内外問わず高まっていく中で、いままでにない茶体験を築くことをミッションに掲げている。
原料は「茶葉」と「水」のみ
原料は「茶葉」と「水」のみ。一切の雑味を除き、お茶の香りと旨味を最大限に引き出す最高峰の抽出技術で、一滴一滴ていねいに茶葉に応じた最適な温度と時間を組み合わせ抽出している。
旨味や香りを逃さない独自の抽出技術に加え、特殊な温度管理と殺菌処理を施すことで、安定した最高品質のボトリングティーを実現している。
商品の紹介をしよう。
旨味ある煎茶
煎茶「SENCHA」17,600円(税込・送料別)は、八女茶の特徴でもある旨味を最大限残し、香り高く抽出することにこだわったお茶。
日本茶を普段あまり飲まない人に試してみてもらいたい商品だ。
香ばしい香りを最大化
ほうじ茶「HOUJICHA」17,600円(税込・送料別)は、特有の香ばしい香りを最大化しつつ、後味の余韻はすっきり飲めるように工夫されている。
食中や食後にもペアリングしやすく、どんなシチュエーションでも楽しめるのが嬉しい。
フルーティーで芳醇な香り
和紅茶「WAKOCHA」17,600円(税込・送料別)は、フルーティーで芳醇な香りが特徴。砂糖などは一切使用されていないが、甘味があり、少量のミルクなどで割っても美味しく飲める。
「NOT TEA」を通じて、日本茶の新しい世界を堪能できそうだ。
NOT TEA:https://foundot.co.jp/
(鈴木 京)