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食堂のようにフランス料理を楽しめる「Cantineコトイチ」が静岡県静岡市清水区にOPEN

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敷居が高いと思われるフレンチを、街の食堂感覚で身近に・気軽に、より多くの人に楽しんでもらいたいという思いのもと、「Cantine(カンティーヌ)コトイチ」が、11月7日(月)、静岡県清水区草薙にオープンした。

フランス語で「食堂」を意味するCantine


同店は、アペロ(一皿料理)を中心とした料理で食堂感覚で気軽に味わえる、新しいフランス料理の楽しみ方を提供している。

店名につけられたCantineとは、フランス語で「食堂」という意味。この言葉が表すように、フランス料理を身近なものに感じてもらい、より多くの人に楽しんでもらうことで、フランス料理の魅力を感じてもらえる、街に根差し、地域の人に愛される場所となることを同店は目指している。

日本・世界から素材を集める


食材は地元静岡産のものに加え、日本・世界から素材が集められているため、旅行や遠出がしにくいご時世でも、静岡以外の土地の食材を楽しめる。また、同店は、それぞれの土地のことやフレンチの調理方法・料理について、新しい情報の発見も一緒に楽しんでもらいたいと考えている。もちろんドレスコードもない。

オーナーシェフの荒木佑也氏は、出身地の神奈川でキャリアをスタートし、料理の知識・技術を確かなものにしたいと静岡県に移住しフレンチ料理の世界に飛び込んだ。静岡県清水の本格フレンチレストランにて、二つ星フレンチレストランでのキャリアを持つシェフに従事し修業後、「Cantineコトイチ」をオープンさせた。

オープン記念「野菜やトラキ」の食材を使用



同店では、荒木佑也シェフが厳選するジビエなどの肉料理の素材の旨味をハーブ・スパイスの香りで引き立て、伝統的なフランス料理の調理方法で仕上げる本格フレンチを味わえる。

アペロ(小皿料理)、メインディッシュ、スープ、デザートといったフレンチの食事が用意されており、来店客の希望に沿ってアラカルトからコース料理まで提供している。

同店では、オープンを記念し、農薬化学肥料を使わない心のこもった丁寧な作り方で、西洋野菜をはじめとした見た目にも美しい野菜を夫婦で作っている福岡県糸島の「野菜やトラキ」の野菜をオープン記念ピックアップ食材として用意できる運びとなった。

「野菜やトラキ」は、各種メディアでとりあげられているように、同店が目指している地域に根差した場所作りを、糸島で野菜を通じて実施している。トラキルートを通じ、食を発信するプロジェクトを行う「野菜やトラキ」の野菜を使用している。なお、仕入状況やオーダー状況によって提供数量に限りがあるので注意を。

フランスの路地に佇む食堂をイメージ


同店の外観は、格式ばらない馴染みやすい店をイメージし、フランスの路地に佇む食堂をイメージした間接照明とアイロンサインを。

また、開放感のある店内は白と木材でまとまっており、奥の壁はフレンチブルーでアクセントが加えられている。カウンターが高い位置となっており、利用客の空間を大事にした作りに仕上げられている。

気軽に本格フレンチを味わえる「Cantineコトイチ」に訪れてみては。

■Cantineコトイチ
住所:静岡県静岡市清水区草薙1-14-9
営業時間:[月~土]15:00~22:00、ラストオーダー21:30
定休日:日曜日

(よしだゆうこ)

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