スペシャルティコーヒー&サンドイッチカフェ「ABIKA COFFEE(アビカコーヒー)」が、11月3日(木)、茨城県水戸市元吉田にオープンした。
ガス式のサイフォンで淹れたコーヒー
希少性が高く、世界に流通しているコーヒーの約5%にあたるスペシャルティコーヒーを、茨城の人々にも身近に感じて楽しんでもらいたいという想いと、農業大国茨城の美味しい食材を通して、地域を活性化させたいという想いで、カフェの枠にとらわれず、地産地消がテーマの“マーケット”として誕生した「ABIKA COFFEE」。
コーヒーをガス式のサイフォンで淹れており、ガスの灯りとともにコーヒーの香りが漂う居心地のいい店内で、ゆっくりとした時間を過ごすことができる。
試飲をしながら香りや味の違いを楽しむ
コーヒーメニューは、「おすすめサイフォンコーヒー」450円(税込)や「シングルオリジンコーヒー」500円(税込)、「スペシャルティコーヒーのアフォガート」480円(税込)など。
コーヒー豆は、ブレンド・シングルを常時5~6種類取り揃えており、試飲をしながらそれぞれの香りや味の違いを楽しめるのが嬉しい。
サンドイッチのこだわりは高級食パン
サンドイッチのこだわりは、なんといっても「高級食パン」。
ふんわりとした食感と、ほのかに甘いちょっと贅沢な食パンに、茨城県産の食材をたっぷりはさんでいる。
シャキシャキの根菜にふんわり食パンといった食感の違いを感じることができるサンドイッチや、もちもち太麺の「ひたちなかのソウルフード那珂湊焼きそばサンド」380円(税込)など、さまざまな具材とのペアリングを楽しんで!
パンのもつ素材の美味しさも堪能
高級食パンは、トーストするとさっくり香ばしく甘さ控えめになるので、厚切りにした食パンに具材をたっぷりのせたトーストメニューも自慢の逸品。
具材の新鮮さや美味しさはもちろん、パンのもつ素材の美味しさも堪能することができる。
茨城県産の食材をふんだんに使用
また、茨城のおいしい食材の魅力を、たくさんの人に広めていきたいという想いのもと、「奥久慈卵と生ハムチーズトースト」500円(税込)や「奥久慈しゃもと卵のてりたま親子サンド」440円(税込)など、フードメニューには茨城県産の食材をふんだんに使用。
パンメニューのみならず、奥久慈卵をたっぷり使った「奥久慈卵の自家製プリン」380円(税込)は、プレオープン期間中、一番の人気メニューだったという。
フードロスやSDGsにも配慮
特にデザートメニューに関しては、形が悪く市場に出せない、規格外の果物や野菜などを使用し加工したメニューを考案し、フードロス対策にも取り組んでいく。
さらに、包材やテイクアウトカップにも、環境に優しいバガス製品を使用するなど、フードロス以外のSDGsに対する取り組みも強化していく予定だ。
また、「ABIKA COFFEE」は、“Marketをつくろう。”というコンセプトのきっかけづくりになればと考える。“地元のパワーを引き出し、ゆくゆくは観光客にも注目してもらえる場所をつくりたい”そのために、週末には地元の人たちが集う場所になれるよう、「パンダマーケット」として定期的にイベントやセミナー、ワークショップなどを開催するという。
この機会に、高級食パンで茨城県産の食材をたっぷりはさんだ「サンドイッチ」を提供するカフェ「ABIKA COFFEE」をチェックしてみて。
■ABIKA COFFEE
住所:茨城県水戸市元吉田町 1057番3
Instagramアカウント:@abika_coffee
Twitterアカウント:@AbikaCoffee
(佐藤ゆり)