quantumがデザインした、デスク・チェア・シェルフの3つの家具アイテムで多様な組織の働く場のニーズにフレキシブルに対応するクリエイティブファニチュア「ext.(イクスト)」が、オカムラより11月から販売開始した。
3種類の家具で構成されるフレキシブルな家具
「ext.」は、「スイッチデスク」、「スイッチチェア」、「スイッチシェルフ」の家具アイテムから成り立ち、この3種類を組み合わせるだけで、個人作業からグループでのミーティングまで組織の規模に合わせてフレキシブルにオフィス空間をデザインできるオフィス家具のシリーズだ。
それぞれの家具は簡単に高さや形を変えることが可能で、家具の入れ替えを行うことなく様々なワークスタイルに対応できる。
同社は、オフィス空間を従来の固定された場としてではなく、常に変わり続ける流動的な場としてデザインすることで、事業のフェーズやスケールに合わせて簡単に機能を拡張、変化させながらビジネスの成長をサポートできるのではないかと考えた。
また、自宅やコワーキングスペースの様な限られたスペースでも、最小限の設えで仕事からリラックス時間まで、多様な働き方に対応できる家具がデザインされている。
密で質の高いコミュニケーションを促す
同商品の特徴として、デスクとチェアは個人作業はもちろん、寄せ合ってペアワークもできるコンパクトサイズであることが挙げられる。シェルフは書類や仕事道具が多い場合に最適で、創業期に欠かせない密なコミュニケーションや俊敏な対応をサポートしてくれる。
さらに、デスクを島型にレイアウトすれば執務エリアを作れる。デスクとチェアの組み合わせ次第で、ミーティングエリアやフリーアドレス席も構成可能だ。スタートアップの成長期の人数増加などにも容易に対応できるフレキシブルなオフィス環境を提供してくれる。
また、拡大期の組織にとって欠かせない、質の高いコミュニケーションの場も家具の入れ替えを行うことなく提供。ローテーブルやロッキングチェアにスイッチすることで、職場での気分転換や自然な交流を促せるのが嬉しい。
自由自在に空間をデザイン
ラインナップには、工具を使わずに座面の位置を付け替え可能で、座面の低いロッキングチェアに早変わりする「スイッチチェア」や、
工具を使わずに天板の位置を付け替え、ロータイプに変更可能な「スイッチデスク」、
シェルフは、天板や棚板の高さを変更可能で、デスク、ハイデスク、シェルフと用途に応じて変えられる「スイッチシェルフ」などがある。「スイッチシェルフ」をデスクとして使用する際は、フレームが目線に近い高さにあることで仕切りとなり、集中しやすいワークスペースが作れる。
天板とフレームの間には隙間があり、配線を収納したり、オプションのモニタースタンドを取り付けたりすることも可能だ。棚板は横に並べると隙間なく合わせるので、隣合う空間や人をシームレスに繋いでくれる。
「ext.」で、快適な仕事やリラックス時間を手に入れよう。
「ext.」製品ページ:https://link.okamura.co.jp/2022/sougou-15
quantumについて:https://www.quantum.ne.jp
(佐藤 ひより)