カレントは、愛知県岡崎市にデリカテッセン&カフェ「Booon(ブーン)」を、12月3日(土)にオープンする。
日常的に活躍する飲食店を目指す
新型コロナウイルスの流行を機に新分野への展開を目指す同社は、地元愛知県の暮らしに貢献する飲食店「Booon」の開業を企画した。コンセプトは“Route-in Living/ルーティンリビング”。
地域住民の生活動線に自然と組み込まれ(=ルートイン)、日常的に繰り返し使われる(=ルーティン)飲食店を目指すという。そのため、季節のデリやオーブン料理、自家製スイーツ、オリジナルドリンクなど幅広いラインナップを用意。また店内飲食だけでなく、テイクアウトやドライブスルー(順次開始)にも対応し、ランチ、カフェ利用から持ち帰りまで、多様な使い方がかなう店舗となっている。
Booonを通る、暮らしが豊かになる
“ただ使い勝手が良いだけではなく、立ち寄ると普段の暮らしがちょっぴり豊かになる”、これは「Booon」が目指す店の姿。そのため、名古屋でイタリア料理教室「IL FIOR FIORE」を始め、東海エリアのメディアで料理家として活躍する料理家・中辻健太氏に料理開発を依頼し、馴染みのある食材で生活の延長にありながらも、同店でしか味わえないオリジナルのメニューを用意する。
中辻氏はオープン以降も続けてチームに参画し、旬の食材を味わってもらえるよう、デリは月ごとに入れ替え。またコーヒーも自家焙煎・オリジナルブレンドで用意する。さらに、生活に役立つ雑貨販売も行い、暮らしの提案を行っていく。
建物やグラフィックデザインに注目
店舗は、コンセプトから着想し、建物は通り抜けのできる「道」のような店舗として設計されており、約85坪の広い店舗空間、高い天井から屋外のような開放感を得られることも特徴だ。
さらにロゴデザインに信号機を含むことで、“生活動線の中で歩みを一時止める場所になって欲しい”という願いが込められている。店内のサインやデザインには、車や信号機、人、犬など道ゆく存在をモチーフにし、カフェの世界観をにぎやかに演出している。
環境配慮型の店づくり
同店は、地球温暖化に問題意識を持ち、環境配慮型の店舗運営を試みている。プラスチックフリーを可能な限り追求し、紙素材においてもFSC認証紙などを採用。また、販売雑貨環境配慮型の商品をセレクトしている。
近くの人は、季節のデリやオーブン料理、スイーツ、ドリンクを自由に選べるデリカテッセン「Booon」を利用してみては。
■Booon
住所:愛知県岡崎市上和田町森崎14番地
営業時間:11:00~22:00
休業日:年中無休
Instagram:@letsgo_booon
(江崎貴子)