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【滋賀県大津市】企画展「三橋節子が描いた三つの世界」&「大津の天台真盛宗寺院の寺宝」開催

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滋賀県大津市で開催される企画展「三橋節子が描いた三つの世界」と、現在開催中のミニ企画展「大津の天台真盛宗寺院の寺宝」を紹介しよう。

企画展「三橋節子が描いた三つの世界」


11月25日(金)~令和5年6月18日(日)の期間、三橋節子美術館で企画展「三橋節子が描いた三つの世界」が開催される。

三橋節子は野草の画家としても称されるほど、生涯、人知れぬ野草を数多く描いた。また、美術研修で訪れたインド・東南アジアに印象を強く受け、特にインドの人物画を描くようになる。

34歳のとき、腫瘍のため利き腕の右腕を失うとともに、余命いくばくもない運命の中、絵筆を左手に持ち替え、近江昔話を題材とした情感にじむ絵画を残した。

同企画展では、三橋節子が描いた「野草」「インド人物画」「近江昔話」の三つの世界をテーマに展示する。三橋節子の三つの世界をのぞいてみよう。

■三橋節子が描いた三つの世界
開催期間:11月25日(金)~令和5年6月18日(日)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日、祝日の翌日
会場:三橋節子美術館(長等公園内)
住所:滋賀県大津市小関町1-1
入館料:一般330円、高校生・大学生240円、小学生・中学生160円、市内在住65歳以上160円

ミニ企画展「大津の天台真盛宗寺院の寺宝」


また、11月1日(火)~12月4日(日)の期間、大津市歴史博物館でミニ企画展「大津の天台真盛宗寺院の寺宝」が開催されている。大津市内の天台真盛宗寺院に伝わる寺宝がテーマの展覧会だ。


大津には天台真盛宗の総本山である西教寺があり、その末寺も21ヵ寺が知られている。


大津市歴史博物館では現在、それらの寺院に現存する宝物の悉皆調査を進めているところで、今まで知られていなかった文化財を確認している。


さらに、今年秋には西教寺で「不断念仏相続十九萬日大法会」が開催され、真盛上人の活動にあらためて注目が集まると思われる。


同展ではこの大法会にあわせて、大津市内の天台真盛宗寺院に伝わる寺宝を紹介。全13点、そのうち12点は初出陳だ。


この機会に、貴重な寺宝を鑑賞してみては。

■大津の天台真盛宗寺院の寺宝
開催期間:11月1日(火)~12月4日(日)
開館時間:9:00~17:00(展示室への入場は16:30まで)
休館日:月曜日、11月4日(金)、11月24日(木)
会場:大津市歴史博物館 常設展示室1階ミニ企画展コーナー
住所:滋賀県大津市御陵町2-2
観覧料:一般330円、高校生・大学生240円、小学生・中学生160円
    ※常設展示観覧料で鑑賞可能、団体料金も有
大津市歴史博物館公式HP:https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/2207.html

芸術の秋。「三橋節子が描いた三つの世界」や「大津の天台真盛宗寺院の寺宝」に足を運んでみて。

(ソルトピーチ)

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