創業明治23年、福岡県柳川市で有明海の珍味土産の製造販売を行い、ここ最近では有明海ご当地ラーメン「むつごろうラーメン」や、おつまみ燻製サバ「THE さBAR」などのヒット商品を生み出してきた「やまひら(夜明茶屋)」。

11月4日(金)に福岡県庁にて開催された「福岡デザインアワード2022」において、「燻製生海苔」が金賞を受賞した。

「福岡デザインアワード」について

「福岡デザインアワード(FDA)」は、1999年に創設された、優れたデザインを評価、発信するコンペティション。「福岡デザインアワード」で求められているのは“ビジネスチャンスをまねく商品”であることだ。

ただ美しい、カッコいいだけでは意味がないとの考え方から、確かな技術力や機能性、受け継がれてきた伝統を明日に伝える強いコンセプト、自然や地域社会との共生、それらの要素をうまく伝えるデザインが一体となったものが“まねく商品”と定義されている。

審査を経て、金賞を受賞

有明海の生海苔を使用した燻製風味の海苔の佃煮「燻製生海苔」が食品部門にエントリー。一次審査を通過し、展示・プレゼンテーション審査を経て、同日金賞受賞を表彰された。

有明海の生海苔を使用

「燻製生海苔」は、有明海の生海苔を使用した燻製風味の海苔の佃煮。福岡県柳川市にある両開漁業協同組合婦人部と「やまひら(夜明茶屋)」がコラボした商品だ。

口の中でとける上質生海苔とスモーキーな香りが食欲をガツンと刺激する味わいとなっている。

生海苔だから出せるなめらかな口あたり

通常の海苔の佃煮とは異なり、生産者から「生海苔」を直接仕入れて海苔佃煮を製造。生海苔を使用しているからこその滑らかな口当たりが一番の特徴だ。

多くに人に佃煮を知ってほしい

同商品は、燻製風味をプラスしたことにより、白米の供としてのみならず、パンやクラッカー、チーズやアボカドにもマッチ。和のイメージがある佃煮をもっと多くの若者や外国の方にも知ってもらいたい、食べてもらいたいという想いから誕生したという。

日本一の海苔の生産地である有明海の昔からある海苔の佃煮だが、その海苔は柳川の食文化でもあり、全国の食文化を支える柱の一つ。そんな有明海から届く、新感覚の美味しさをこの機会に味わってみて。

商品の詳細

「燻製生海苔」の価格は、90g入りで1個/864円(税込)。商品の詳細と購入は、「やまひら(夜明茶屋)」公式オンラインショップにて確認を。

この機会に「福岡デザインアワード2022」金賞を受賞した「燻製生海苔」を味わってみては。

「やまひら(夜明茶屋)」公式オンラインショップ：http://yoakedyaya.shop-pro.jp/
「福岡デザインアワード2022」公式サイト：https://award.fida.jp/fda2022.html

(丸本チャ子)