東京都文京区護国寺の豊栄酒家では、12月1日(木)~2023年2月28日(月)の3ヶ月間、中華料理「揚州料理」のコースフェアを開催する。
日本人にも人気の「揚州料理」
豊栄酒家は、上海料理・広東料理・北京料理・四川料理という4大中華料理をはじめ、中華料理を自由な発想で展開する「揚州料理」を提供中だ。
中国江蘇省にある揚州は、北は淮河、南は長江、中部は世界遺産の京杭大運河という水運に恵まれた都市。そのため、揚州料理は魚介類や農作物を使った素材本来の味を引き出した優しい味わいと淡白な味付けが特徴で、日本人にも人気だ。
代表的な料理には、日本の五目炒飯に似ている「揚州炒飯」や豚肉を使用した巨大肉団子のスープ蒸し「獅子頭(ししがしら)」がある。
本格中華コースをリーズナブルに
そんな豊栄酒家が一周年記念イベントとして、本格中華コース料理をリーズナブルに堪能できるフェアを開催する。
コース内容は、季節の前菜盛合せ、クラゲの頭と蒸し卵白の極上スープ、フカヒレの上海蟹みそソース、鮑入り獅子頭塩スープ仕立て、海老肉と豚脂和え焼き物、金華ハムと干し豆腐の煮込み、本日の点心2種盛合せ、揚州炒飯、デザートの9品。
料金は10,000円(税込) で、要予約となっている。なお、アレルギーがある場合は他料理に変更可能だ。
通常のコース料理もチェック!
通常のコース料理も紹介しておこう。
季節の前菜5種、和牛と旬野菜の黒胡椒炒め、カラスミ炒飯など9品を5,000円(税込)で提供する「豊栄コースメニュー」や、牛ほほ肉やわらか煮 黒酢仕立て、帆立とあわび茸のソテー 上海蟹みそ餡かけなど9品10,000円(税込)の「豊栄水晶コースメニュー」、絹笠茸と烏骨鶏の滋味上湯スープ、気仙沼産フカヒレの姿煮込みなど10品15,000円(税込)の「豊栄女神コースメニュー」がある。
また、3日前までの予約制で「スペシャルコースメニュー」も用意。このコースでは、松茸と烏骨鶏の滋味上湯スープ、気仙沼産大フカヒレ姿蒸し 特選山海食材と共に、活け伊勢海老と香茸の炒め、フォアグラのソテー 赤ワインソース、キャビア冷麵など11品を30,000円(税込)で堪能できる。
四季によりメニューは変更になるため、詳細を確認したい場合は店舗へ問い合わせてみよう。なお、食材のアレルギーや苦手な食材、メニューリクエストや価格も相談可能だ。
同店で腕を振るうのは、中国揚州市生まれで、銀座の高級中華料理店2店舗で11年間総料理長を務めた李俊(リー・シュン)シェフ。この機会に、本格中華を手頃に味わってみては。
■「揚州料理コースフェア」概要
店舗:豊栄酒家
住所:東京都文京区音羽2-11-22 ライオンズマンション護国寺第5 103号
期間:12月1日(木)~2月28日(火) ※日曜定休
営業時間:17:00~22:00
その他:日本政府および東京都、関係機関の示す方針に準じ、営業時間などに変更が生じる可能性がある
(Higuchi)