熊本市は、クリスマスイヴに「バス・電車無料の日」を実施する。また、WEB物産展「熊本博覧百貨」を開催中だ。気になる詳細をチェックしよう。
バス・電車無料の日
熊本市は、12月24日(土)の終日、熊本市を一部でも通過する全ての路線バス及び熊本電鉄電車、熊本市電の全線を無料化する。
■参加事業者
参加事業者は、九州産交バス、産交バス、熊本電気鉄道、熊本バス、熊本都市バス、熊本市交通局。
なお、空港リムジンバス、熊本駅直行便、阿蘇くまもと空港直行便、県内快速バス(あまくさ号、たかもり号)、県外高速・特急バス(ひのくに号、やまびこ号など)は対象外となる。
■何回でも無料で乗車可能
利用者は誰でも対象で、何回でも無料で乗車することができる。利用方法は、乗車時に整理券を取り、降車時に整理券を指定の回収場所に入れる。熊本市電・しろめぐりんについては、整理券がないのでそのまま乗車しよう。ICカード及び定期券は不要だ。
なお、新型コロナウイルス感染症の状況等により中止・延期の場合がある。
お得な一日を利用して、熊本市内でお出かけを楽しもう!
詳細ページ:https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/Detail.aspx?c_id=5&id=45212
WEB物産展「熊本博覧百貨」
また、熊本市は、市の工芸品や加工食品を取り揃えたWEB物産展「熊本博覧百貨」を、12月1日(木)~令和5年2月28日(火)の期間開催している。
■熊本市内の出展者27者が参加
「熊本博覧百貨」は、インターネット上に商品を取り揃えて販売するWEB物産展。出展者は、熊本市内の工芸品製造業者、食料品製造業者等27者だ。
■実際に製品に触れられる無人店舗も開設
これと同時に、野田市兵衞商店本社に無人店舗(ショウルーム)を開設し、購入者が実際に製品を直に触って体験して、そのままEC(電子商取引)にて購入できる新しい仕組みも実施中。無人店舗の開場時間は10:00~17:00。12月27日(火)~令和5年1月4日(水)、1月16日(月)は閉場日となっている。
地域には文化があり、その影響を受けたものづくりが行われている。熊本の風土を感じられる明治の時代から佇む歴史的建造物の中に、博覧会会場のように様々な商品が展示され、バックストーリーにも焦点を当てたWEBサイトからそのまま購入することは、まるで接客を受けながら買い物を楽しむような体験となる。
「熊本博覧百貨」で、リアルとECの新体験をしてみては。
熊本博覧百貨URL:https://kumamoto-hakuranhyakka.studio.site/
■野田市兵衞商店本社
住所:熊本市中央区辛島町8-21
(yukari)