幼児から高齢者まで、身近な場所で簡単に楽しめる新スポーツ「ミニフットゴルフ」を推進する日本ミニフットゴルフ協会と、レアル・マドリード財団よりレアル・マドリード公式サッカースクール「レアルマドリード・ファンデーション・フットボールスクール・ジャパン」を日本国内に開校する独占権を有するグローバルフットボールマネジメントは、12月1日(木)、業務提携契約を締結した。
体力や目的に応じて楽しめる「ミニフットゴルフ」
足でボールを蹴って行うゴルフ「フットゴルフ」を、さらに身近に誰でも簡単に楽しめるように改良されたものが「ミニフットゴルフ」だ。その場で組み立て、設置が可能なフットゴルフカップキット(特許取得)を使用する。
プレーする場所は公園や広場をはじめ、サッカー/フットサル場、陸上競技場、体育館、校庭、駐車場などの舗装路、商業施設内など、身近な場所で気軽に楽しめる。
サッカーボールに限らずゴムボールなどより軽いボールも使用可能で、コースレイアウトやルールも自由にアレンジできるので、プレイヤーの体力や目的に応じて様々な楽しみ方が可能だ。
地域の人々が交流できる「Campo Real Madrid」
レアルマドリード公式サッカースクールのクラブハウス施設「Campo Real Madrid」は、スクールに通っていなくても、サッカーに興味がなくても、街の人たちがなんとなく集まってきて自然と笑顔があふれる広場にしたいと考えているという。
施設の中にはスペインバルやコワーキングスペース・有料自習室、ホワイトニングサロンなどもあるので、ふらっと立ち寄ってクラフト生ビールを飲む人、リモートワークで利用する人、地域の中学生でテスト期間で利用する人などがいる。
地域に貢献するために業務提携
日本ミニフットゴルフ協会は今回、「Campo Real Madrid」をメイン拠点として、サッカー以外にも地域との連携を拡充していきたいグローバルフットボールマネジメントと、共同体験会などを通じて強いシナジーを相互に認識した。
現在、予防医療に向けた健康寿命の延伸や、地域の活性化といった全国的な課題を背景に、競技スポーツに限らず、年齢や性別や体力に関係なく、身近で気軽に楽しめるスポーツやアクティビティのニーズは日々高まっている。
そうした課題に対して様々な年代が集まり、今後数年間で更なる居住人口増加が見込まれている東京都中央区をベースに、「ミニフットゴルフ」を通じて両社の強みやノウハウを活かし、全国に向けてロールモデルとなるアクションを発信できるのではと考え業務提携に至った。
「ミニフットゴルフ」を通したイベントを順次開催予定
提携後の第一弾アクションとして、「Campo Real Madrid」は地域に協力し、毎週水曜と金曜の10時~15時を「アクティブシニアの日」として、中央区在住の55歳以上の人に無償で施設を開放している。
中央区高齢者福祉課からも声がけがあり、12月7日(水)より正式に「中央区高齢者通いの場」として認定され活動を開始している。また、中央区社会福祉協議会にも協力があり、中央区サロンマップにも1月より掲載される予定だ。
「ミニフットゴルフ」は、その中の一つのキーコンテンツとして、第1・第3金曜の10時半~12時にグラウンドで行われる。ホールインワンチャレンジやストロークプレイなど、誰にでも楽しめる内容で行われている。また、今後は参加者の対象や開催場所も順次拡大していくとのこと。
「ミニフットゴルフ」に興味がある人は、今後のイベントに注目しよう。
■Campo Real Madrid
住所:東京都中央区晴海4-6-5
URL:https://select-type.com/s/camporealmadrid
日本ミニフットゴルフ協会公式サイト:http://minifootgolf.jp/
(佐藤 ひより)