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絵心いらず!マッシュアップして漫画をつくる新プラットフォーム「Comicaroidβ」

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Comicaroidは誰もがマッシュアップで漫画を制作できるプラットフォーム「Comicaroid(コミカロイド) β」のリリースを決定。12月末より無料公開する。

イラスト音痴でも漫画がつくれる!

それに先立ち、βテスターの募集を開始しているという「Comicaroid(コミカロイド) β」。Comicaroidは世界中のあらゆるデータを漫画で利用可能な素材に変換し、それらを直感的な操作で組み合わせることにより、誰もが漫画をマッシュアップすることができるプラットフォームだという。

小学館バンダイ「マンガの意識調査」によると、漫画を描きたいと思っている人の内の9割が「諦めた経験がある」と回答。その半数以上が漫画化したいアイデアを持っていると答えた結果もあり、そんな人たちの夢を後押しするとしている。


Comicaroidでは絵に必要な素材をインポートし、それらを直感的な操作で変形・配置するだけで、コマのイラストを生成することができる。全てがCGで完結するため、イラストレーションの技術は一切必要ないので、イラスト音痴でも漫画がつくれるとか。

素材の変形には様々な機能が用意されており、例えばキャラクターの表情やポージングはパラメーターを編集して調整するだけで、無限のバリエーションを生み出すことが可能だ。背景や漫符なども配置し、カメラを操作して任意の角度から3D空間をキャプチャすることで、簡単にコマを生成できる。

Comicaroidでできること

また同プラットフォームでは、アップロードした素材は全て漫画調の画風に変換することができるので、自分で用意した素材もコミカライズして利用することが可能。3Dのキャラクターや建物などのモデル、写真や画像など様々なデータをコミカライズすることができる。

さらに、コミカライズした素材を公開すると、他の人が自分の漫画で利用する素材としてインポートすることができるようになる。例えば自分のキャラクターモデルを登録して公開しておくと、誰かが起用して新しい物語を創り出してくれるかもしれないというわけだ。


Vtuberが自身のアバターを公開してファンアートを創発したり、自分で制作した建物や町が誰かの物語の聖地になったりと、マッシュアップでつくる漫画ならではの様々な現象を仕掛けていくことが可能としている。



α版で制作された漫画サンプルも紹介されている。

β版は12月末に公開予定で、現在βテスターを募集している。応募の詳細についてはβテスター応募フォームを、同プラットフォームの詳細は公式HPを確認を。

アイデアはあるけれどイラスト音痴という人はトライしてみては。

βテスター応募フォーム:https://comicaro.id/form/betatester
公式HP:https://comicaro.id/

(さえきそうすけ)

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