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長野県飯綱町発!日本で初めてのりんごレザーを使った財布をMakuakeで販売開始

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環境問題への貢献や人口減少地域での新産業創出を目指すSORENAは、りんごジュースやシードル作りの過程で生じるりんごの搾りかすを有効利用する合成皮革「りんごレザー」(商標登録番号 第6480386号)を使った財布「りんごレザーSAIFU」を、1月30日(月)までMakuakeで販売している。

食べられずに残されたりんごを活用

長野県の特産物のひとつ、りんごの中には、規格外で廃棄されてしまうものも沢山ある。また、ジュースなどに使用した搾りかすなども含め、りんごのすべてが使われるわけではない。

SORENAは、食べられずに残されたりんごを活用し、地域や環境のために何かできることはないかと考えたのが、りんごレザーの始まりだったそうだ。

りんごレザー誕生の理由

SORENA代表の伊藤氏が食品加工会社で働いていた時、ある2つの違和感があったそうだ。1つ目に、輸入依存をしていたこと。そして2つ目はフードロス問題だ。規格外となった食品は当たり前に捨てられる。もったいないだけでなく、廃棄にもお金はかかる。安心できる未来にはつながらないと感じたという。伊藤氏は、2児の母となって次の世代へ安心な日本をバトンタッチしたい想いも強くなったそうだ。さらに2019年には、台風の影響で長野のりんご農園も大きな被害を受けた。

伊藤氏は、「自分に何かできることはないか」と真剣に考えた結果、「私にできるのは、日本で生きる人たちと、共に作ること」との答えを導き出し、りんごレザーのプロジェクトを開始した。

りんごレザー


SORENAが作るりんごレザーは、日本で初めて(※1)の素材。長野県飯綱町の「地域の財産を無駄なく輝かせつづける」という精神に惹かれた伊藤氏は、飯綱町と話し合いを重ね、このりんごレザープロジェクトを開始した。

りんごレザーに使用しているのは、飯綱町にあるシードル工場「林檎学校醸造所」や「三本松加工施設」から提供してもらった、りんごの搾りかす。りんごレザーは、これを粉末化し、合皮材料に混合し、環境や人に配慮しながら作るヴィーガンレザーだ。また、汚れに強く、とても軽く、植物由来であるにもかかわらず、今までの合皮に劣らず高品質であることが大きな魅力。

特に財布は毎日使うもの。国内シェアNo1自動車内装材メーカー・共和レザーの品質で、長時間の使用にもしっかり耐えられる素材だ。

Makuakeでは、「超超早割価格」でお得に「りんごレザーSAIFU」が購入できる。割引価格、その他詳細は、Makuakeのプロジェクトページで確認を。

日本初の国産りんごレザーの使用した「りんごレザーSAIFU」をこの機会にチェックしてみては。

Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:ゆたかさを未来へ。長野産りんごを有効活用した、国産初のりんごレザー財布。

※1 2022年SORENA調べ

(角谷良平)

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