トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LOCAL

家康ら戦国武将ゆかりの地・名古屋の魅力に触れられる観光プロモーションスタート

このエントリーをはてなブックマークに追加


愛知県の名古屋市では、武将観光の推進と観光誘客を目的として、1月8日(日)から放送開始する大河ドラマ「どうする家康」の放送を契機とした観光プロモーションを行う。

特設ホームページの開設や特別展示、観光コンテンツの展開などを実施していく見込みだ。

数多くの戦国武将ゆかりのスポット


同市内には、若き徳川家康(松平元康)が今川軍として参戦した桶狭間の戦いの地(大高城跡、桶狭間古戦場公園など)や、家康が大坂の豊臣方への備えとして築城した名古屋城、家康の遺品である「甲冑熊毛植黒糸威具足」を所蔵している徳川美術館など、徳川家康をはじめとした戦国武将ゆかりのスポットが数多くあるそう。

「家康と名古屋」特設ホームページが開設

このたび「家康も、あなたも、まだ見ぬ名古屋へ。」をコンセプトにした“「家康と名古屋」特設ホームページ”が1月5日(木)に開設。


徳川家康が造った名古屋のまち、家康ゆかりのスポット、おすすめ観光モデルコース、グルメ・お土産・体験などの観光コンテンツを紹介している。

掲載内容は、随時更新していく予定。徳川家康ゆかりの名古屋を巡る旅の情報収集に役立ちそうだ。

銅像の原型を期間限定で特別展示


桶狭間古戦場公園に設置されている「近世の曙」(織田信長・今川義元)銅像の原型FRP像(繊維強化プラスチック像)を、JR名古屋駅に1月11 日(水)~2月28日(火)の期間限定で、特別展示する。

若き徳川家康(松平元康)が今川軍として参戦し、大高城への兵糧入れを行った「桶狭間の戦い」を広くPRする狙いがあるとのこと。展示場所は、JR名古屋駅コンコース 太閤通口 銀の時計前。

「まだ見ぬ名古屋」観光コンテンツの展開

「まだ見ぬ名古屋」をテーマに、同市の人気スイーツや話題のお店が徳川家康とコラボレーションする。

名古屋ならでは伝統工芸やグルメなどの商品や、普段は体験できない観光コンテンツが盛りだくさん。徳川家康をキーワードとした観光コンテンツは今後も準備でき次第「家康と名古屋」サイトで紹介していく予定だ。

その中の一例を紹介しよう。


同市にある「宝善亭」が提供する「家康御膳」は、徳川家康ゆかりの歴史的な食文化の魅力に触れられる料理を再現。販売期間は1月8日(日)~12月中旬頃までの予定。


「ぴよりんSTATION カフェ ジャンシアーヌ」で提供する「徳川ぴよ康(550円)(イートイン560円)」は、人気のスイーツ「ぴよりん」が勇ましい家康に変身。表面のクラムと中のババロアには家康の好物だった八丁味噌のパウダーをいれて味に奥行きを出している。販売期間は1月18日(水)~1月24日(火)。一人2羽まで購入可能で、売切れ次第終了となる。

また「ジェイアール東海バス」では、“三英傑たんのうバス「信長☆秀吉☆家康号」”を、1~2月にかけて運行する。

愛知出身の戦国武将ゆかりの地をめぐる名古屋市内で唯一の観光周遊バスで、信長・秀吉・家康ゆかりの観光地(名古屋城・徳川美術館・熱田神宮)を堪能できる。乗車料金は4,500円(3施設の入館料込み)。運航予定日などは同社サイトで確認してみて。

歴史好きも、そうでない人も、この機会に名古屋の新たな魅力に触れられそう!

「家康と名古屋」特設ホームページ:https://ieyasu.nagoya-info.jp/

(鈴木 京)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事