アルビレックス新潟では、聖籠町・新発田市の学校給食週間に協力したことや、 瀬口拓弥選手が「あったか雪募金」へ募金をしたことを発表した。詳しい情報を紹介しよう。
選手からのメッセージ放送や応援献立を提供
アルビレックス新潟では、1月23日(月)~27日(金)の期間、「未来のある子供たちに『夢を与えられる人づくり』に貢献します」というクラブコンセプトに基づいたホームタウン活動の一環として、聖籠町内の小中学校4校・幼稚園1園、新発田市内の小中学校25校・幼稚園1園で、学校給食週間に協力することを発表した。
■クラブロゴなどが入ったおかずを提供
学校給食週間への協力は、2022年1月に続いて2回目となる。クラブロゴ・エンブレムの入った卵焼きやコロッケ、クラブカラーのオレンジを意識した「アルビごはん(鮭とにんじんの混ぜご飯)」などを提供するほか、聖籠町・新発田市の砂丘地で栽培されている砂里芋(さりいも)、新発田市のブランド牛「新発田牛」など地場産物を取り入れた献立を提供する。
■伊藤涼太郎選手からのメッセージを放送
また、給食の時間に伊藤涼太郎選手からの音声・動画メッセージを放送する。なお伊藤選手は、県内各市町村を7エリアに分け、エリアごとに設定した担当選手が各市町村を応援する「ご当地応援選手」において、新発田・阿賀エリア(新発田市、五泉市、阿賀野市、聖籠町、阿賀町)の担当となっている。
瀬口拓弥選手が「あったか雪募金」へ募金
また、アルビレックス新潟に所属する瀬口拓弥選手が、新潟県共同募金会が1月1日(日)~3月31日(金)の期間実施する「あったか雪募金」に協力したことを発表した。
■「あったか雪募金」とは
「あったか雪募金」は、豪雪地帯の高齢者・障がい者など、自力で除雪・排雪することが困難な世帯への支援、および除雪ボランティアの活動や育成について助成し、雪国の冬期間を安心・安全に過ごしてもらうことを目的に実施している。
今回の瀬口選手の募金は、瀬口選手が使用するメディアプラットフォーム「note」での記事の有料公開で得た収益21,321円を全額充当している。
■瀬口選手のコメント
瀬口選手は、「昨年、新潟県内が見舞われた大雪による渋滞や停電などにより、私たちの生活は、大きな影響を受けました。新潟の生活においては、雪と向き合っていくことが大切で、最も大変なことだと改めて感じさせられています。このたび、あったか雪募金への支援をさせていただいたのは、困ったときこそ仲間同士で手を取り合い、助け合うことが大切だと再認識したからです。今回の行動を通じて、支援の輪が少しでも広がること、新潟で生活する皆さんの安心・安全につながることを願っています」と話している。
「あったか雪募金」への募金方法は、「赤い羽根 インターネット寄付システム」とゆうちょ銀行への振り込み(手数料無料)のふたつの方法がある。
瀬口拓弥選手のnote「瀬口拓弥/アルビレックス新潟 24」URL:https://note.com/seguchi_24/
アルビレックス新潟の今後の活動にも注目しよう!
(yukari)