イギリス発祥のチャリティ団体「RED BOX JAPAN(レッドボックスジャパン)」は、デジタルイベントの企画・運営を手掛けるMETALIAと共に、NFT活用のグローバルチャリティプロジェクトを開始した。
全国260か所に生理用品を詰めた赤い箱を寄付
2017年にイギリスで始まった社会活動「Red Box Project」は、赤い箱に生理用品を詰めて学校に寄付し、生理中の学生を支援することを目的としている。
日本では2019年12月に設立し、レッドボックスジャパンとして日本国内で活動中。2023年1月現在、全国260の学校・教育機関にレッドボックスを導入した。
レッドボックスジャパンのミッション
同団体のミッションは、生理用品の寄付を通して生理中の学生をサポートし、安心して学校に通い学習できる環境を提供すること。
また、自分と他者のからだを大切にすることから、地域・環境を大切にする、持続可能な社会へと繋げていくきっかけを作ることや、女性が主体的に活躍できるフェムテック産業のグローバル人材育成を促進するサポートもミッションとしている。
5点のNFTを販売中
このたび、同団体とMETALIAが提携し、グローバルチャリティプロジェクトをスタート。「広く世界中の人に見てもらえ、生理の貧困問題を認知してもらえる」こと、「より多様な決済窓口から多くの寄付を募りやすいこと」ことから、チャリティプロジェクトの一環としてNFTを活用する。
世界トップレベルのCGイラストレーターとの協業により、レッドボックスの赤い箱のロゴをリデザイン。当事者だけでなく、それを支える全ての人にとってカラフルで希望を持てるデザインは何かと議論を重ね、イラストとリールを合わせて5点のNFTを制作した。
これらのNFTは、世界最大級のNFTマーケットプレイス「Open Sea」にて出品・販売中。NFTの売上は、日本を中心にインドネシア・タイの学校へ通う学生への生理用品配布、教育活動に活用する。
生理の貧困問題解決に興味のある人は、チェックしてみて。
「Open Sea」レッドボックスジャパン NFT:https://opensea.io/redboxjapan
レッドボックスジャパン公式Webサイト:https://redboxjapan.org/
Instagram:https://www.instagram.com/redboxjapan/
(Higuchi)