滋賀県立琵琶湖博物館の最新情報をお届け!館内レストランに登場した「日本一大きな琵琶湖の幸 デカ盛り天丼」と、“生物系エンターテイナー”4名が作成したLINEスタンプの売り上げが、琵琶湖博物館に寄付される話題と併せてチェックしよう。
総重量約5kgの特別デカ盛りメニュー
滋賀県立琵琶湖博物館は1月17日(火)、館内に併設されているレストラン「にほのうみ」で、グランドメニュー「湖の幸の天丼」の総重量約5kgの特別デカ盛りメニュー「日本一大きな琵琶湖の幸 デカ盛り天丼」15,000円(税込)の販売を開始した。
「湖の幸の天丼」は琵琶湖の固有種「ビワマス」と外来種である「ブラックバス(正式和名:オオクチバス)」の天ぷらが乗ったボリューム満点の天丼で、多い時では月に1000食以上も販売される人気のメニューの一つ。ブラックバスは、在来種を脅かす存在として駆除される魚だが、「五感で体感できる」をテーマにした琵琶湖博物館では、ただ駆除するのではなく、食を通じて琵琶湖の生態系について学んでもらいたいという思いから、同メニューを開発した。
丁寧に下処理され、オリジナルブレンドのハーブ塩をまぶしたブラックバスは臭みもなく、弾力がありながらも白身魚のあっさりとした味わい。おいしく食べることができる。
今回登場する「日本一大きな琵琶湖の幸 デカ盛り天丼」は、天丼4kg(使用する素材の重さ)プラス味噌汁1kg、総重量約5kgの特別デカ盛りメニュー。器の重量は計上していない。
1日1食限定、1週間前までにレストラン「にほのうみ」へ電話予約が必要で、予約後のキャンセル、取り消しはできない。また、1グループ4人まで複数での飲食が可能だ。
「湖の幸の天丼」をさらにお腹いっぱい食べ、ブラックバスの駆除に貢献したいという思いから販売に至ったデカ盛りメニュー。是非、味わってみて。
■琵琶湖博物館内 レストラン「にほのうみ」
住所:滋賀県草津市下物町1091
営業時間:平日11:00~15:30/土日祝11:00~16:30 ※定休日は博物館の休館日に準じる
LINEスタンプの売り上げを寄付
また、琵琶湖博物館では、「湖と人間」をテーマに両者のよりよい共存関係の構築を使命とし、この趣旨に賛同してもらえる人々からの寄付を募集している。
今回、1月14日(土)に発売された“生物系エンターテイナー”4名による外来種啓発に関するLINEスタンプの売り上げが、琵琶湖博物館に寄付されることになった。
商品名は、「生態系を守るスタンプ」で1セット24種。「さかな芸人 ハットリ」、「境系エンターテイナー WoWキツネザル」、「生物採集系YouTuber マーシー」、「さかなのおにいさん かわちゃん」の外来種問題などをテーマにYouTubeなどで活動する“生物系エンターテイナー”4名が各6種ずつデザインした「日常で使えたり、使えなかったりする」ユニークなスタンプとなっている。
価格は250円(税込)または100コイン。時期は未定だが、一定金額が貯まった段階で琵琶湖博物館に寄付される。
スタンプをゲットして家族や友達に送ってみよう。
この機会に滋賀県立琵琶湖博物館に遊びに行ってみては。
■滋賀県立琵琶湖博物館
住所:滋賀県草津市下物町1091
開館時間:9:30~17:00(最終入館 16:00)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館)、その他臨時休館あり
観覧料:一般800円、高校生・大学生450円、小学生・中学生無料(常設展示)
公式HP:https://www.biwahaku.jp/
(ソルトピーチ)