建築業や不動産業を営み、小城市の発展に貢献し続けているイケモクが、1月21日(土)に「らーめんまるい」をグランドオープン。
さらに町を盛り上げるため、飲食業に挑戦
九州の小京都と呼ばれ、かつて鍋島藩の城下町として栄えた小城市。歴史情緒あふれる町並みから南へ約10分車を走らせると、佐賀平野が一面に広がる。
イケモクは地域に密着して50年と、長年地域の人々の“住環境”に携わってきた。今回「らーめんまるい」をオープンするにあたって一番の願いは、コロナ禍でも安心して“人に集まってほしい”ということ。そのために、町の中心地である小城市役所の近くで、車の往来が多い道路沿いの土地を選び、イチから店を設計・建築したという。土地選びも店の建築も既存事業のノウハウを生かしている。“人が集まりやすい建物、落ち着いて食事できる空間、親しみやすいラーメンの味”をモットーに店づくりを進めた。
“丁寧さ”を合言葉にした「ラーメン専門店」
メニューはシンプル。代表の池田さんが惚れ込んだ某有名店のラーメンに「らーめんまるい」の味付けを加えた。“丁寧さ”を合言葉にメニューを絞り込み「ラーメン専門店」を目指している。
佐賀県産・国産の豚にこだわり、約18時間とろ火でじっくり煮込んだスープは、豚骨特有の臭みはなく、コクがあってまろやか。思わず全部飲み干してしまうような、誰にでも飽きずに親しんでもらえる味わいに仕上げている。またチャーシューは薄くて柔らかく、噛むとうまみがふわっと広がるのが特徴。舌触りが良く、麺とスープとともに口の中で絶妙なハーモニーを奏でる。
厳選メニューラインアップ
メニューは麺の硬さを「バリかた・かた・普通・やわ」から選べる「らーめん」700円(税込)、
「チャーシューめん」900円(税込)、
「チャーハン」600円(税込)、
「ぎょうざ(8ケ)」400円(税込)などのほか、セットメニューなども用意している。
ラーメンのファミリーレストランを目指して
窓ガラスを多く設けた開放感あふれる店内は、木の温もりを持ちつつもモダンでスタイリッシュ。明るく大きな空間を意識し、いわば“ラーメンのファミリーレストラン”のような空間に仕上げている。広々とした厨房は白を基調とし、清潔感に満ちた空間に。また、トイレも男女別にするなど、隅々にいたるまで“快適さ”を追求した店づくりを行った。もちろん、新型コロナウィルス感染対策は万全だ。
各サイドのガラス窓からは、三日月町ののどかな光景を望める。晴れれば、北に天山を眺めることができ、南に遠く普賢岳から煙が上がる様子も見ることができるため、リラックスやリフレッシュタイムにもぴったりだ。
大自然に囲まれた「らーめんまるい」で、オリジナルラーメンを楽しんでみて!
■「らーめんまるい」
所在地:佐賀県小城市三日月町樋口733-2
営業時間:11:00~15:00
定休日:水曜日
席数:30席
駐車場:19台
公式ホームページ:https://www.ramen-marui.jp/
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