日本文化継承NFTプロジェクト「狼煙」を運営するFlipNineは、書道家・祖父江望実さん×アートカフェhaydEn(ヘイデン)の初コラボイベント「N」を、1月24日(火)～29日(日)の期間開催する。

訪れる度に見える景色が変わる場所

haydEnといえば、住所非公開で有名なカフェで訪れる度に見える景色が変わる場所。

今回その景色を変えてくれるのは、書道家の祖父江望実さん。祖父江望実さんは、2022年には速筆サインのクラウドファンディングにて約2600万円の売り上げを達成した実績がある。

コラボイベントに込められた想い

初コラボイベント「N」のタイトルの意味は、祖父江望実さんの「Nozomi」のN、そして今回は世界共通である数字とアルファベットのみを用いた作品になっており、数字を英語表記した「Number」のNから。また自然数はNと表現され、今回初めての個展開催となるが、ずっと今後も開催できるようにという願いがこめられている。

祖父江望実さんのコメント

祖父江望実さんは、「多くの方の支えがあり今回夢だった個展を開催出来ることになりました。本当にありがとうございます。今回展示させていただくのは全て新作になります。どの国の人が見ても分かるよう数字とアルファベットで表現しています。書道や芸術がもっと身近に、活力や心の癒しになりますように。」とコメントしている。

なお、「N」での展示作品は全て購入可能だ。引き渡しは展示終了後となる。

日本文化継承NFTプロジェクト

海外では高い評価を受けている日本文化だが、昨今では日本の伝統文化などの衰退が問題となっている。その要因は後継者不足や需要の減少、高齢化、文化に触れる機会がないなどといったことが挙げられる。

また、伝統文化の需要は年々減少傾向にあり世界に誇る日本の伝統文化が危ぶまれている。日本の伝統文化を少しでも身近な存在にしていきたい。そこで日本の伝統、文化、習字や水墨画等を最新トレンドのNFTを通して発信していき日本の良さや芸術を日本だけに留まらず世界に知ってもらいそして、後世に残していく事業が「狼煙」だ。

作品で生計を立てられているクリエイターはほんの一握りだというのが現状。また、新人クリエイターや認知度の低いクリエイターが素晴らしい作品を創り上げたとしても、知ってもらう機会がなく、志半ばで挫折してしまうクリエイターも多くいるという。

「狼煙」は、世界に日本人が誇る文化の素晴らしさをNFTを通じて発信していく日本文化継承NFTプロジェクトだ。

興味のある人は、祖父江望実さん×アートカフェhaydEnの初コラボイベント「N」へ訪れてみては。

■N
開催日時：1月24日(火)～29日(日)
開催場所：東京都墨田区向島3-34-13※アートカフェhaydEnの営業日時に準じる
入場料：無料・ワンオーダー制

haydEnオフィシャルサイト：https://hayden.official.ec/
狼煙公式サイト：https://noroshiofficial.com/

(角谷良平)