トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LOCAL

【秋田県横手市】「釣りキチ三平」の世界観を堪能できるナイトミュージアムツアー開催!

このエントリーをはてなブックマークに追加


横手市観光推進機構は、秋田県横手市の観光ツアー企画「夜の横手市増田まんが美術館で味わう秋田の伝統食」を、2月12日(日)〜13日(月)の2日間、「横手市増田まんが美術館」を主会場に開催する。

秋田県横手市の魅力


横手市は、雪国ならではの文化が息づく街。春夏秋冬一年を通しての穏やかな暮らしと、四季折々の豊かな自然と食。横手のかまくら、温もりのある灯りと人々のふれあい。商人町にタイムスリップしたような増田の内蔵のある町並み、個性豊かな温泉と、各地域の美しいお祭り。横手にはいなか暮らしの中に、ふれあいやぬくもりのあるおもてなしがある。

「釣りキチ三平」から着想した観光企画

観光地域づくりを担う団体として2017年に設立された横手市観光推進機構は、体験型旅行の企画や運営、サイクリングイベント「かまくらライド」を開催するほか、「横手市増田まんが美術館」や「増田の町並み」を活用した文化観光の推進のため、ガイド育成セミナーや日本マンガ学会の開催支援を行うなど、設立以来100件以上の観光プロモーションを実施してきた。


今回、秋田県横手市出身の漫画家である矢口高雄氏の代表作であり、連載開始から今年で50周年を迎える「釣りキチ三平」から着想した企画「夜の横手市増田まんが美術館で味わう秋田の伝統食」を開催。

矢口氏がマンガで描いた「ふるさと秋田のあたたかさを感じる情景や自然の中での日常を『食』から」をコンセプトに、3種類のコンテンツで展開する。

「増田まんが美術館」でのスペシャルナイトツアー


一つめは、日本初の漫画ミュージアム「横手市増田まんが美術館」でのスペシャルナイトツアー。45万枚以上という日本一の原画収蔵数を誇る同館の館長のガイドのもと、初代名誉館長を務めた矢口氏が同館や作品に込めた思いや、原画が持つ緻密さ・美しさを体感できる。

中東シェフ監修による「秋田伝統食」


二つめは「釣りキチ三平が生まれた里で味わう秋田の伝統食」。秋田の豊かな自然が育んだ食材を活用した「伝統食の盛り合わせ」から「お菓子」まで幅広いラインナップのメニューを味わうことができる。


伝統食の監修は、食から地域創生事業などを手掛け、京都・ニューヨークを拠点に活動している中東篤志シェフが担当。中東シェフは、丹波篠山の食文化の魅力を発信する食事会の監修や若狭の食文化を感じるオーベルジュの監修など、その土地の食材や特徴を活かしたメニュー開発を得意としている。

“蔵の町”を巡るガイド付きツアー


3つめは「増田の町並みガイド付きツアー」。蔵を建物が覆い隠す「内蔵」を有する家屋が立ち並ぶ増田は、国の重要建造物群保存地区に選定されて以来、「蔵の町」として注目されている。

当日は、同地域の建造物の特徴を紹介・案内する「蔵の駅(旧石平金物店)」、明治中期の建築家屋とされ市内唯一の木造3階建「旧石田理吉家」などを巡る予定。矢口氏の漫画に登場するような豊かな自然の中での暮らし、川や山に支えられ発展した増田の歴史に触れながら同エリアの魅力を感じることができる。

ツアー詳細

「夜の横手市増田まんが美術館で味わう秋田の伝統食」の募集人数は100名。日帰り・宿泊付きプランが用意されている。詳細や申し込み方法は、ツアー詳細ページにてチェックしてみて。

ツアー詳細ページ:https://yokote-kankou.jp/cms/wp-content/uploads/2023/01/8d9723198e17caf163ae85c2b298d0c4.pdf
横手市観光推進機構HP:https://yokote-kankou.jp/

※写真はイメージ

(山本えり)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事