ギャラリー上田は、ポーランド出身の若手画家《マテウス・ドロジンスキー》の初個展を2月6日(月)より開催。猫や犬などを被写体としたポップに楽しめる作品を展示する。
犬や猫など、動物がモチーフの新作が約20点
マテウス・ドロジンスキーは、『ART AIR TOKYO』や『LA ART SHOW』など、国内外のアートフェアにおいて既に高い評価を受けている注目の作家で、今回が初個展となる。
モチーフは、犬や猫など、アーティスト本人が大切にしている動物たち。グラフィックデザイン出身ならではの個性的な画面構成と明るい色彩で、《動物たちを擬人化》するというユニークな表現を通して、見る側の人間に大切な何かを問いかけてくる。
今回は新作約20点が発表されるという。
ドロジンスキー プロフィール
ドロジンスキーは、姉は空間デザイナー、兄はファッションデザイナーという家庭に生まれ、ヨーロッパ各地の美術館や教会で日常的にアートに触れることのできる環境で育った。
レンブラントや中世宗教画などの鑑賞者に語り掛けてくるかのような視線・表情の人物表現や、古代エジプトの動物の顔を持つ神々の擬人化表現などに強い関心を持つ一方で、欧米・日本のアニメーションやポップアートからインスピレーションを受けており、それらが彼の作品の大きな要素となっている。
マテウス・ドロジンスキー展の開催期間は2月6日(月)~22日(水)。PJ Arts Tokyoにてオンライン同時公開もある。興味がある人はチェックしてみては。
■マテウス・ドロジンスキー展
開催場所:東京都中央区銀座6-4-7 いらか銀座ビル8F ギャラリー上田
開催期間:2月6日(月)~22日(水)
開館時間:11:30~18:30
休廊日:日曜のみ
PJ Arts Tokyo:https://pjarts.tokyo
ギャラリー上田HP:http://gallery-ueda.com
(オガワユウコ)