名古屋鉄道の取り組みをご紹介!犬山遊園駅に設置されたパブリックアートと、名鉄ミューズカードに2000系「ミュースカイ」限定デザインが登場した話題をチェックしていこう。
駅舎にパブリックアート完成
名古屋鉄道は、国宝犬山城や日本庭園 有楽苑などの観光地に近い犬山遊園駅に、犬山の桃太郎伝説など地域のストーリーを題材としたパブリックアートを設置。2月3日(金)に公開した。
■訪れて楽しい、地域住人にも愛される駅
パブリックアートとは、美術館やギャラリー以外の道路や公園など公共空間に設置される芸術作品で、地域のシンボルとして人と地域を結び付け、地域の交流や経済を活性化させる役割を持つ。
今回のパブリックアートは、犬山駅に次ぐ観光の拠点駅である犬山遊園駅の下り方面駅舎にアートという付加価値を加えることで、犬山市内の周遊における観光スポットの一つとして「訪れて楽しい駅」、かつ「地域住民にも愛される駅」となることを目指すためのものだ。
■駅舎を装飾、待合スペースには歓待アートを
パブリックアートのテーマは、「犬山の歴史と自然と人々の記憶を犬山遊園駅駅舎がつなぎ、利用する人々の未来へとつながる思いを創出する」。
駅舎は、木曽川の流れをイメージした装飾を施し、地域の人たちから募った犬山の歴史や思い出を反映させた影絵を設置した。
待合スペースには、桃太郎伝説に登場するイヌ・サル・キジのオブジェをあしらった歓待アートを設置。アートには、16個のきび団子が散りばめられている。
制作を手掛けたのは、アーティスティックディレクターの清水敏男氏と、アーティスト渡辺元佳氏。なお、同事業は、令和4年観光庁「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」の一環として取り組むものだ。
犬山遊園駅に立ち寄った際は、じっくり鑑賞してみて。
パブリックアート詳細:https://c.wa-moto.net/iymmtrstn/index/?utm_source=qr&utm_medium=stncptn-1&utm_campaign=iystn
Photo by Alfie Goodrich
Courtesy of TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
2000系「ミュースカイ」デザインカードが登場
また、名古屋鉄道は、名鉄ミューズカードを三井住友カードと提携発行してから1周年を迎えるにあたり、名鉄ミューズカードとして初めての限定デザインカードを発行する。
■発行枚数は5,000枚
券面デザインは、名古屋鉄道を代表する2000系「ミュースカイ」を採用。手に取った人が躍動感や疾走感を感じられるデザインとなっている。申し込みは、3月31日(金)までだが発行枚数は5,000枚で、枚数に達した場合は通常デザインでの発行となる。
■各種特典を用意
さらに、さまざまな特典も用意している。2000系「ミュースカイ」デザインカードの新規入会で、ミュースターポイント2,000ポイントに加え、特別車両に乗車できるμチケット引換券1枚をもれなくプレゼント。さらに、抽選で50名にオリジナルパスケースをプレゼントする。
また、新規入会後、入会月含む3ヶ月後末日までにVisa加盟店にて合計20,000円以上利用すると、10%のミュースターポイントが還元される。なお、上限は3,000ポイントだ。
詳しくは、ホームページをチェックしよう。
2000系「ミュースカイ」デザインカード詳細:https://mustar.meitetsu.co.jp/credit_card/smcc_standard/series2000/
さまざまな取り組みを行う名古屋鉄道。乗車がより楽しくなりそうだ。
(ソルトピーチ)