北海道大樹町と、民間に開かれた商業宇宙港「北海道スペースポート(以下、HOSPO)」を運営するSPACE COTANが制作に協力したロケット開発のスマホ漫画『晴天のデルタブイ』が、2月7日(火)よりLINEマンガとebookjapanにて独占配信されている。
これを記念し、2月8日(水)にTwitter上で配信記念スペースを開催予定だ。
かっぴー氏原作の『晴天のデルタブイ』
同作の原作は『左ききのエレン』作者のかっぴー氏が担当した。
舞台は、ロケットの街・北海道大樹町。大学生の天野天は就職活動終了を間近に控え、幼い頃からのロケットへの憧れを諦めかけていた。
大学生活最後のペットボトルロケット打ち上げの日、ある男との出会いが天の運命を大きく変えていく。これは、実話に基づく物語だ。
声優・原作者を交えたTwitterスペース開催
LINEマンガおよびebookjapanでの配信開始を記念し、2月8日(水)20時~21時にTwitterスペースを開催。声優のランズベリー・アーサー氏や原作のかっぴー氏らを交えて、朗読会を実施する。
日本の宇宙産業を盛り上げたい
同作の制作プロジェクトは、宇宙産業やロケット開発事業の理解や認知を広げ、日本の宇宙産業を盛り上げるべく、2022年3月に始動。INCLUSIVEとナンバーナインが協業体制を組み、WEBTOON(縦読みフルカラー漫画)制作スタジオ「Studio No.9」で企画したWEBTOONの第二弾だ。
監修は、大樹町でロケット開発を行う民間ロケットスタートアップ企業のインターステラテクノロジズが担い、大樹町とSPACE COTANが制作協力した。
かっぴー氏は、「正直WEBTOONで『お仕事もの』がウケるのか不安でしたが、大勢のプロフェッショナルが関わるWEBTOONだからこそ、ロケット制作の熱量が伝えられるのかもしれないと思いました(一部抜粋)」とコメント。
また、ナンバーナインの代表取締役社長 小林琢磨氏は、「なかなか知られてこなかったロケット開発の裏側をインターステラテクノロジズ、北海道大樹町、SPACE COTAN全面バックアップで制作しました! 今までにはなかったリアルなロケット開発群像劇をぜひご覧ください(一部抜粋)」とコメントしている。
同作を通じて、着実に前進しているロケット開発の“リアル”を感じてみよう。
『晴天のデルタブイ』作品HP:https://deltav.jp/
LINEマンガURL:https://manga.line.me/product/periodic?id=S123008
ebookjapan:アプリにて配信中
(Higuchi)