本屋大賞は、今年4月で20回目の大賞受賞作発表となる。これを記念し、第20回大賞発表翌日の4月13日(木)より、全国のフェア参加書店で、歴代の大賞受賞作品を揃えた「本屋大賞20周年記念フェア」が開催される。
歴代の大賞受賞作品が一堂に会する
この20年間で大賞に選ばれた作品は、全国の書店員が自信をもってすすめる、今後も長く読まれ続ける作品ばかり。今回のフェアでは、歴代の大賞受賞作品が一堂に会する。
歴代の大賞受賞作品には、2006年『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』著/リリー・フランキー氏(扶桑社/新潮文庫)、2009年『告白』著/湊かなえ氏(双葉社)、2011年『謎解きはディナーのあとで』著/東川篤哉氏(小学館)、2013年『海賊とよばれた男』著/百田尚樹氏(講談社)などがある。
フェアを盛り上げる企画にも注目
フェア開催店舗では、20年の歴史を振り返る24ページの限定版小冊子が配布される。
また、歴代の大賞受賞作家より、「本屋は ◯◯◯で できている」という題に対する回答とメッセージを受け取り、それをポスター・帯・拡材に活用。それぞれの作家の思いが集い、読者に強く訴えるビジュアル展開をおこなう。
さらに、「本屋大賞コンプリート」と題した企画も。読者に過去の大賞受賞作をすべて読んでもらうための施策を本屋大賞サイト・SNS等で展開し、機運を醸成する。
本屋大賞の20年間の歩みを振り返り、過去の大賞受賞作に改めて着目してみては。
本屋大賞実行委員会HP:https://www.hontai.or.jp/
本屋大賞Twitter公式アカウント:@hontai
(Higuchi)
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