Melonは、2月6日(月)にiOS、Androidで「MELON APP」の提供を開始した。
世界中が「メンタルヘルスの重要性」に注目
厚生労働省によると、日本人のおよそ30人に1人(420万人)がこころの病気で通院や入院をしており、生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるとも言われている。WHOも「2030年までにうつ病が世界の主要な疾病負荷になる」(世界においておよそ25人に1人、約2億8,000万人が患っているとされている)と予測しており、世界中で「メンタルヘルスの重要性」に注目が集まっている。
マインドフルネス後進国の日本
マインドフルネスとは、瞑想などを通して行う脳と心の休息法。ストレス軽減に加え、集中力や共感力の向上などに効果があることが脳科学や心理学などの研究により実証されている。
マインドフルネスは、その科学的な効果の裏付けとして、海外では企業や教育機関のほか、一般のユーザーにも広がりつつある。
世界中で注目され、広がっているマインドフルネスだが、日本国内においては「マインドフルネス後進国」とも言えるほど、実践と継続が根付いていないという。
「MELON APP」リリースの背景
そのような中、MELONはライブ形式のマインドフルネス・瞑想専門サービス「MELONオンライン」を提供してきた。「MELONオンライン」は参加者累計30万人以上、継続率90%以上と多くの人に好評を得ていた。
そこで、さらに多くの人々へマインドフルネスを継続する価値の提供を目指し、一回きりの体験ではなく、「継続的に実践して効果を実感する」ことにフォーカスして様々な機能を備えた「MELON APP」をリリースした。
「MELON APP」の特徴
マインドフルネスの実践を始めてから効果を実感していくために、「実践する」「継続する」「実感する」「深める」の大切な4つのステップがある。
「MELON APP」は、それぞれのステップを手軽に、確実に実践することができるように、既存サービスである「MELONオンライン」に加え、様々な機能を備えている。
マインドフルネスは継続することが大切。「MELON APP」では、マインドフルネスの本質である気づきや飽きが来ない新鮮さを得られるリアルタイムのクラスにフォーカスすることで、より本質的なマインドフルネスを実践、継続することができる。
プッシュ通知など複数の機能によってリアルタイムのクラス参加を促し、ユーザーの「習慣化」をサポートする。
「MELON APP」では、ログ機能により、瞑想時間を自動的に記録。また、日々の「心・体の状態」を記録することで、書く瞑想と呼ばれる「ジャーナリング」ができるようになっている。
過去の状態や瞑想時間の比較を行うことで、効果を実感しやすいようにサポート。
さらに、他のユーザーやインストラクターに質問、インストラクターのおすすめ書籍などを閲覧することができるコミュニティ機能を備え、外部講師を招いたイベントを定期的に行うことで、ユーザーがマインドフルネスを深めるサポートもする。
マインドフルネスを習慣化したい人は、「MELON APP」を試してみては。
Melon公式サイト:https://www.the-melon.com/
(角谷良平)