熊本県観光連盟は、黒川温泉をはじめとする豊富な温泉資源を持つ「熊本の温泉」のプロモーションとして、新WEB動画『熊本の湯船旅 −Hot Spring Journey of KUMAMOTO−』を2月16日(木)11時26分(いい風呂の時間)に公開した。
熊本の温泉の五大美人泉質で「くまもっと湯美人」に
九州の温泉と言えば、大分県・鹿児島県のイメージがあるが、熊本県は、源泉総数・湧出量ともに全国5位で、県内の約8割の市町村に温泉が湧いている。「掛け流し」の温泉が多いのも、温泉ファンにはたまらない注目ポイントだ。
熊本県内の温泉の泉質を調査し、有識者による分析等を実施したところ、「美肌作用」を促す泉質である四大美人泉質と呼ばれる「(弱)アルカリ性単純温泉」「硫黄泉」「硫酸塩泉」「炭酸水素塩」が多いことも判明。そこで、この四大美人泉質に、体を温め健康美人を促す「塩化物泉」を加えた「五大美人泉質」を核としたブランド「くまもっと湯美人」を2019年に創設した。
熊本の美しい景色や自然の中で入る温泉は肌だけではなく心も美しくする。そのため、ここでいう「美しく」とは見た目の美しさではなく、心が豊か(≒きれい)になることを指している。
多種多様な温泉を疑似体験できる動画
熊本県では、2019年より「くまもっと湯美人」をブランドタイトルとして、全国の人に広く知ってもらう機会をつくってきた。今年5月には政府が新型コロナウイルスの分類を5類に引き下げることが決定し、規制の緩和がなされる見通しとなったことで、観光や旅行などの機会が増えることが期待されている。
そこで、日々仕事や家事・育児、勉強など多忙な日々を送る人に、熊本の温泉で癒されてほしいという想いから、熊本県内の多種多様な温泉を疑似体験できる動画『熊本の湯船旅 −Hot Spring Journey of KUMAMOTO−』を制作した。
湯船に乗って“温泉の海”を旅する物語
多くのことが制限された新型コロナウイルス感染症の拡大や、仕事や家事に追われる日々。熊本の温泉や大自然は、そんな人たちを癒やす効果がある。同動画は、温泉を大きな海に見立て、海を航行する“湯船”に乗って旅をする物語だ。
仕事をしている女性がふと窓の外を見ると、普段の景色とは異なる壮大で幻想的な「熊本の温泉」が広がっている。その魅力に誘われ、熊本の温泉を巡る湯船旅がはじまる。
病院で働く看護師さんも、
家で子どもと遊んでいる家族も、非日常の時間を楽しむことができる「熊本の温泉」の魅力に引き込まれていく。
ラストはそれぞれが熊本の温泉で心から癒やされている様子を映す。
“熊本の温泉の効能は人を美しくする”チカラがあり、そのことを全国の人に知ってもらうため、日々の喧騒から離れ、熊本の大自然と温泉に癒やされながら、人間本来の「美しい表情」を取り戻すストーリーとなっている。
特設サイトでは、動画のほか、熊本県内の各温泉地の紹介やアクセスマップ、熊本の温泉に行くと素敵な賞品が当たるキャンペーン等の案内を行っているのでチェックしてみよう。
「くまもっと湯美人」特設サイト:https://kumamoto.guide/hotspring/
(山本えり)