3月9日(木)より、紀伊國屋書店新宿本店、岩手県大槌町文化交流センターおしゃっち、台湾文化センターの3カ所にて、日台漫画家が描いた日本・台湾双方向への感謝を表現したオリジナル色紙228枚を展示する「漫画の絆 台日色紙展」の巡回展を開催する。
また、3月9日(木)AM10:00より、紀伊國屋書店新宿本店1階催事スペース「THE ENTRANCE」にて開幕式を実施する。
日台友好を深めることが目的の巡回展
2021年、東日本大震災から10年の節目の年に、113名の日本の漫画家が台湾への感謝を表す色紙合計108枚を描き、台湾にて巡回展が開催された。
この巡回展は、台湾において大きな反響と感動を呼んだ。2022年、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、日本から台湾に合計6回の新型コロナウイルスのワクチンが供与され、今度は、台湾の120名の漫画家が日本へ感謝を伝えようと、日本への感謝の気持ちを表す色紙合計120枚を描き、日台の色紙が同時に展示された。
2023年、台湾文化センターは、日台双方の感謝の気持ちを日本の人にも伝えたい、漫画文化を通して、日台友好を深めていきたいとの思いで、日本台湾交流協会に呼びかけ、日本の漫画家の色紙108枚と台湾の漫画家の色紙120枚、合計228枚の色紙を同時展示する「漫画の絆 台日色紙展」の巡回展の日本開催を決定した。
プレゼントキャンペーンも実施
「漫画の絆 台日色紙展」の巡回展では、展示にくわえて、台湾漫画家の阮光民先生、柯宥希(顆粒)先生、彭傑先生ら3名の色紙のイラストが描かれた、100年以上の歴史を持つ老舗台湾茶「華剛茶業」のオリジナルティーバッグやオリジナルクリアファイルが貰えるキャンペーンや、紀伊國屋書店新宿本店と岩手県大槌町では「タイガーエアー台湾」の日本⇔台湾の往復ペアチケットが当たるキャンペーンを実施する。
漫画を通して日台交流をさらに深く
台湾文化センターでは、近年、「台湾漫画夜市展」「『ありがとう日本』イラスト展」「台湾漫画史不思議旅行-貸本屋さんと漫画の100年-展」等、台湾漫画がテーマの展示を多数開催し、日本での台湾漫画の認知度向上の取組を行っている。
「漫画の絆 台日色紙展」の巡回展においても、「漫画」を通して、日台交流、文化交流がさらに深まることを期待しているそうだ。
「漫画の絆 台日色紙展」の巡回展期間中、紀伊國屋書店新宿本店では、台湾漫画家の作品を多数取り揃えているので、こちらもチェックしてみては。
■「漫画の絆 台日色紙展」の巡回展
開催日時:3月9日(木)~19日(日)10:30~20:30
会場:紀伊國屋書店新宿本店 1階催事スペース「THE ENTRANCE」
住所:東京都新宿区新宿3丁目17-7
公式サイト:https://store.kinokuniya.co.jp/store/shinjuku-main-store/
開催日時:4月8日(土)~16日(日)9:00~21:00(毎週火休館)
会場:大槌町文化交流センターおしゃっち 1Fエントランスホール
住所:岩手県上閉伊郡大槌町末広町1-15
公式サイト:https://www.oshacchi.com/
開催日時:4月27日(木)~5月31日(水)10:00~17:00(土日祝日休館)
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター 館内展示スペース
住所:東京都港区虎ノ門1丁目1-12 虎ノ門ビル2F
公式サイト:https://jp.taiwan.culture.tw/
(角谷良平)