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和歌山県 熊野古道エリアの果実”ヤマモモ”を使用したシロップ、オンラインなどで販売

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和歌山県上富田町のまちづくりの団体・口熊野かみとんだ山桃会(Kumano Berry)は、同町内で梅果実の加工をしている企業と連携し、「熊野やまももシロップ」を開発。

現在、オンラインショップおよび現地の観光案内所などで販売されている。

国内生産量の少ない“ヤマモモ”


“ヤマモモ(山桃)”は、中国では楊梅(ヤンメイ)と呼ばれ、南部の地域で広く栽培されている。しかし、国内の生産量はそう多くなく、徳島県が12.8tと生産量第1位であり、その他の地域は1.6t以下。同町では、2022年に1.6tの生産量となり、実質2位となった。

同団体代表の樫木美喜恵氏は、この“ヤマモモ”の栄養と美味しさに着目し、商品を通じて全国に上富田町の町木を広めたいと考えた。

シロップを使ったオリジナル料理も


同商品は、酸化防腐剤無添加のシロップ。

DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンと言われる“葉酸”や、肝臓の中にあるミトコンドリアに多く含まれ、特に酵素の活性化を助けながら体内の代謝に深く関わっているミネラルの栄養素で“マンガン”を多めに含んでいる。


同商品を使って、体にいい美味しいドリンクや、


ピンクの酢飯、


“ヤマモモ”のチーズケーキ、


“ヤマモモ”シロップスペアリブなど、オリジナルの料理を作っている人もいる。


また、サントリーとのコラボ「熊野やまもも翆ジンソーダ」や同町学校給食に“ヤマモモ”が採用されるなど、地域全体に広まり始めている。

オンラインショップおよび現地で購入可能



“ヤマモモ”関連の商品は現在、オンラインショップのYahoo Shop・食べチョク・Kumano Berry ECサイトにて販売中。女性に優しい商品として、特に健康を気にする30代以上の人に親しまれ、インスタ映えする各種ギフトセットも人気のようだ。

また、和歌山県内では、口熊野かみとんだ観光案内所をはじめ、ホテル数箇所、道の駅、飲食店数箇所にて販売されている。


口熊野かみとんだ観光案内所は、朝来(あっそ)駅の駅舎(改札外)に隣接し、イートインスペースも完備。まちづくりの活動や地域イベント、マルシェなども開催している。

ドリンクや料理にプラスして美味しく健康的なメニューを楽しんでみては。

■口熊野かみとんだ観光案内所
住所:和歌山県西牟婁郡上富田町朝来1361-2

Kumano Berry ECサイト:https://kumanoberry.thebase.in/
Kumano Berry公式HP:https://shopping.geocities.jp/kumanoberry/

(Higuchi)

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