双葉郡地域観光研究協会(F-ATRAs)は、福島県浪江町から情報発信の分析・魅力発信に関する業務の委託を受け、声優を起用した浪江町のPR動画を制作し公開した。

浪江町の魅力を全国に伝える

東日本大震災によって大きな被害を受け、原発事故により全町避難を経験した浪江町。町に住むことができない時間を長らく過ごしたが、2017年3月31日に一部の地域で避難指示が解除されて以降、少しずつひとびとの営みが再開され、町の賑わいを取り戻しつつある。

そんな中、浪江町の魅力を全国に広く伝えるべくPR動画を制作。動画内では、山田麻莉奈さんと小坂井祐莉絵さんが女子二人の旅の想い出として、浪江町の魅力的なヒト・コトと出会い、浪江町の様々な魅力に触れている様子を伝えている。

いつか浪江町に足を運ぶきっかけに

今回こうした動画「なみえチャンネル特別号」の視聴を通して、浪江町の魅力に触れ、浪江町のことを知り、そこに息づく魅力的なヒト・コトを感じることで、いつか浪江町に足を運ぶきっかけにすることを願っているという。また、PR動画内では浪江町を楽しく体験できるモデルコースを巡って紹介している。

町内全域を自由に行き来できる乗合ミニバス「なみえスマートモビリティ」や、

大きなラッキーとの記念写真楽しめる「ラッキー公園 in なみえまち」、

東日本大震災の脅威や教訓とともに地域の記憶や記録を後世に伝える伝承施設「震災遺構浪江町立請戸小学校」などが登場している。

双葉郡地域観光研究協会の特集ページにて、浪江町の魅力をチェックしてみて。

双葉郡地域観光研究協会HP：https://www.fukushimaseaside.jp/

(山本えり)