ウィザスは、東京・池袋に新コンセプトの学びの場「managara BASE(マナガラベース)」を4月に開設する。
学びの秘密基地を目指す
ウィザスは、多様な背景やニーズに応える広域通信制高校・第一学院高等学校を運営している。
今回開設される「managara BASE」は、その長年の蓄積されたノウハウも活用しつつも、従来の学校や塾等の学びの枠組みとは異なる、同社と教育提携を結ぶ柏専学院が運営する「ネットの大学 managara(マナガラ)」「ネットの高校 managara HighSchool(マナガラハイスクール)」と想いを一つにした、学校のようで学校でない、学びに・自分に夢中になれる学びの秘密基地、学びのコミュニティスペースを目指している。
「ジブン軸」を発見しよう
昨今のコロナ禍を経て、生き方・学び方・働き方等の意識・価値観が急速に変化している。これからの社会を生きる生徒・学生には、どのような力が必要なのか。同社では、それは一人ひとりの「大切な価値軸」=「ジブン軸」だと考えている。
生徒・学生たちが大人になってもしなやかでブレない自分でい続けるための「ジブン軸」を発見し、自分の人生に夢中になれるよう、“したいが見つかる したいができる できるが見つかる”をコンセプトに、同社は「ジブン、Discovery」のための新しい学びの場を創造していく。
“できた”が見つかる経験を積む
「managara BASE」では、一人ひとりの想いや価値観、個性を#(ハッシュタグ)で表現する。資本業務提携先のVARIETASが提供する「IVERSE」を活用し、#を通じて自身の思考の遷移や成長の軌跡をデータ上で客観的に知り、また、他者と繋がる機会を生み出すことで、一人ひとりの「らしさ」を磨き、「ジブン軸」を作り、社会でのありかたをひろげていく一助とする。
また、日本の地域をテーマに扱う雑誌「TURNS」協力のもと、日本全国に点在する「ジブン軸」で何かに夢中に取り組んでいる人を講師として招き、また、時には講師に弟子入りし、したいを見つけ、したいにチャレンジし、できたが見つかる経験を積んでいくという。
「ポータブルスキル」を磨く
「ポータブルスキル」とは、業種や職種(環境)が変わっても 持ち運びができるスキルを指す。「managara BASE」が大切にする4つのポータブルスキルは、思考術(ポジティブシンキング)、タイムマネジメント、ファイナンス、ライティング。
ジブン自身で前向きに考える力、有限な時間を「ジブン軸」で「ジブンらしく」使えるようになること。さらに、金銭や経済に関するあらゆる情報を適切に取得・理解し、必要なものを判断できる力、ジブンの考えや想いを表現し、周囲に伝える力、ことばで社会とつながる力を磨いていく。
教育提携先の高校・大学の卒業が目指せる
さらに、ジブンプロジェクトにチャレンジしながら、提携を結ぶ「ネットの大学 managara」「ネットの高校 managara HighSchool」の卒業を目指せる。
高校から大学まで7年間の一貫した学びの中で、進路指導にはとどまらない一人ひとりの「キャリア構築」を意識したサポートを実践していく。
4月に開設される「managara BASE」を、この機会にチェックしてみて。
■managara BASE 池袋
住所:東京都豊島区東池袋1-9-1 セイコーサンシャインビルⅪ 9F
managara BASE:https://www.managara-base.jp/
(江崎貴子)