Antwayが2020年2月より提供している家庭料理の配達サービス「つくりおき.jp」は、期間・エリア限定で、果物の販売を開始する。
手作りの惣菜が毎週届く「つくりおき.jp」
「つくりおき.jp」は、調理経験豊富なシェフと管理栄養士が監修し、専用キッチンで手作りした惣菜を、毎週家庭に冷蔵で届ける宅食サービス。現在、1,000レシピ以上の料理を週替わりで提供している。
金額は、週3食プランが9,580円/週、週5食プランが14,980円/週(税込・送料込)。提供エリアは、東京都の23区・三鷹市・武蔵野市、神奈川県川崎市、埼玉県の川口市・草加市・戸田市・蕨市、千葉県の市川市・浦安市だ。
季節に合った新鮮な果物を惣菜とセットで
今回の果物販売では、惣菜の仕入れパートナーと協力し、季節に合った新鮮な果物を、惣菜とセットにして届ける。商品は、定番果物セット990円/週(税別)、旬の果物セット1,990円/週(税別)、こだわり果物セット3,620円/週(税別)を用意する。
期間は3月20日(月)~6月4日(日)で、当該週に同サービスの惣菜を注文した人が対象だ。
対象エリアは、荒川区・足立区・江戸川区・大田区・葛飾区・江東区・品川区・渋谷区・新宿区・墨田区・世田谷区・台東区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・文京区・港区・目黒区、神奈川県川崎市、千葉県市川市・浦安市となっている。
日本人の果実の消費量は少ない
国連食糧農業機関(FAO)の統計によると、日本人の果実の消費量は欧州と比較して半分程度、172の国・地域の中でも148位と消費量の少なさが際立っている。
「つくりおき.jp」が実施したユーザーアンケートでは、「旬の果物は季節を感じやすく、心が豊かになる。食育の一環として、子供に季節の果物を食べさせたい。」といった声や「果物は重く、傷つきやすいため運ぶのが大変。買いに行く時間がなかったり、スーパーで選ぶときの目利きが難しい。」と買い物時に負担を感じている声が多くあることがわかった。
こうした背景から、同サービスにて果物の販売を開始。同社CEOの前島恵氏は、「果物には、単なる栄養素だけではない、たくさんの魅力が宿っています。(中略)大切な人と一緒に、その美味しさを共有することで心が繋がり、生活がより豊かになればと願っています。」とコメントした。
「家庭内無償労働市場」に挑むAntway
内閣府統計によると「家庭内無償労働市場」の市場規模は、100兆円以上と言われている。これは、外部に委託できる家事を家庭内で行うことで顕在化されていない、巨大な市場だ。
同社は、「あらゆる家庭から義務をなくす」をミッションに掲げ、この「家庭内無償労働市場」に挑む。仕事に家事に日々奮闘し、自分自身と向き合う時間の少ない現代人が、家族との時間、趣味や社交で充実した余暇などの様々な機会に対して前向きに取り組める世界を実現したいという。
季節を感じる果物を食卓に並べてみては。
■「つくりおき.jp」
Webサイト:https://www.tsukurioki.jp/
サービス紹介動画(YouTube):https://www.youtube.com/watch?v=ra-PDQ16qkI
(Higuchi)