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バレンタイン未利用のチョコをアップサイクル!ロスゼロがホワイトチョコを限定販売

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もったいない食品を活かして食品ロスを削減するロスゼロは、アップサイクルチョコレート「シェアりゆう」を3月13日(月)より新発売。

2023年のバレンタインで未利用のままのホワイトチョコレート材料を使用し、一口サイズに仕上げた。なお、同商品は余剰品のみで作られているため、数量限定での販売となる。

チョコレートのロスに着目


日本のチョコレート市場は、年間約5,500億円規模。同社によると、そのうち約20%がバレンタインデーに消費されているといわれている。

そこで同社は、2019年チョコレートのロスに着目し、未利用材料のアップサイクル食品の開発を進めてきた。2020年秋より、未利用の製菓チョコレート材料をアップサイクルし、DtoC販売にする取り組みを行っている。

使われないまま廃棄される資源を生まれ変わらせた、アップサイクルブランド「Re:You(りゆう)」を「食べる理由がある」との思いを込めて2021年1月から展開している。


2022年6月には、アップサイクル商品コンテストにて「JR東日本賞」を受賞したほか、神戸市のふるさと納税の返礼品としても採択されている。

今年のバレンタインで出た未利用のチョコ


1月、今年のバレンタイン用に海外から輸入した未利用のホワイトチョコレートがあるとメーカーから同社は連絡を受け、今回の新商品が開発・販売されることになった。


商品パッケージのデザインは、新しい命を吹き込む付加価値向上をイメージ。

「右上に伸びた矢印」で、もったいないものをより価値のあるものに変える「アップサイクル」を表現しているそう。

法人利用が2万枚を突破


同社の「Re:Youシリーズ」は、法人利用が2万枚を突破している。

持続可能な社会の実現に向け、社会のSDGsの理解や企業のアクションが求められるようになった。同社によると、業界を問わず、様々な企業の研修や販売促進、福利厚生の一環として、同社の「Re:Youシリーズ」が利用される機会が増えているという。

チョコを美味しく食べつつ、食品ロス削減にも貢献できる取り組みに参加してみては。

■「シェアりゆう」ホワイトチョコレート
販売価格:1,300円(1箱12枚・税込・送料別)
内容量: 1枚5g
販売開始日:3月13日(月)
販売場所:ロスゼロ公式サイト
開発ストーリー:https://www.losszero.jp/html/page41.html

(鈴木 京)

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