徳川家康公生誕の地“岡崎”で展開されている「OKAZAKI家康公スイーツ」に、第3弾として新スイーツ17商品が仲間入りした。

愛知県岡崎市では、江戸城に集まった家臣や大名にふるまうほどの菓子好きだったといわれる家康公に思いをはせ、2020年から「OKAZAKI家康公スイーツプロジェクト」をスタート。市内の喫茶店・カフェが家康公や三河武士のエピソード・ネーミングを取り入れた個性豊かなスイーツを考案し、提供している。

2020年に第1弾、2021年に第2弾を公開し、今回第3弾として新たに17商品が登場。「OKAZAKI家康公スイーツ」の登録商品は全部で37商品となった。

新スイーツの一部をご紹介！

「マコハハトミティーデザインケーキ」の新スイーツ「どうなる家康パフェ」は、大河ドラマの物語の進行に合わせてデザインが変わる“進化形パフェ”。家康公だけでなく、瀬名をイメージしたものもある。

「昭和モダン珈琲 茶楽音。」の「家康公わらび餅」は、きな粉が大好物だったといわれる家康公にちなみ、たっぷりのきな粉をまとった特製手造りわらび餅に、葵の御紋をあしらっている。

「CAFE Suginoki」では、ネーミングが秀逸な一品「出ぬのなら出るまでまとうフォンダンショコラ」が登場。同市が誇る“らんパーク”の「ランニングエッグ」を使用して焼き上げたチョコ生地の中に、地元“宮ザキ園”の抹茶を使用したチョコソースを忍ばせている。抹茶であしらった葵の御紋は写真映えもバッチリだ。

「中田屋」の「ありがとう。かりんとう。」は、家康公が八丁味噌や麦飯を好んで食していたというエピソードにちなんだ、八丁味噌かりんとうをベースに幻の麦「むらさき麦」をまぶした香ばしくてカリッとした食感のかりんとうだ。

パンフレットやクーポンも

岡崎市では、「OKAZAKI家康公スイーツ」37商品すべてを収録したパンフレットも用意している。同市観光案内所など市内各所で配布されているほか、市の公式ホームページにてダウンロードできる。家康公スイーツについては、岡崎市公式観光サイト「岡崎おでかけナビ」にて詳しい情報を掲載しているので、こちらもチェックしてみて。

さらに、家康公スイーツめぐりがよりお得に、より楽しくなるクーポン「OKAZAKI家康公スイーツめぐりクーポン」も市内の各観光案内所にて販売中。販売・利用可能期間は令和6年1月31日(水)まで。1,000枚限定販売なので興味のある人はお早めに！

岡崎市を盛り上げる「家康印」

岡崎市では、「岡崎市地域店舗ファンづくり推進事業」を進めている。同事業は、大河ドラマ『どうする家康』の放送を商機と前向きに捉える市内の店舗・事業所に向けて、お店の魅力向上やファン獲得につながる各種支援・サポートを行うもの。同事業の登録店舗を「家康印(いえやすじるし)」と命名し、様々な活動を通して「岡崎ブランド」として末永く愛される商品・サービスを大々的にPRしている。若き日の凛々しい徳川家康公をイメージしたロゴマークが目印だ。

大河ドラマ『どうする家康』が放送され盛り上がる岡崎市で、家康公にまつわる商品・サービスを堪能してみては。

家康公スイーツパンフレット：https://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1565/1627/p035340_d/fil/ieyasu_sweets.pdf
岡崎おでかけナビ 家康公スイーツについて：https://okazaki-kanko.jp/feature/ieyasu-sweets/ieyasu-sweets

(山本えり)