埼玉県入間市のさまざまな取り組みをご紹介!新たにオープンした茶畑テラス「茶の輪」と、公用EV(電気自動車)の導入&市民とのカーシェアリングの情報についてチェックしていこう。
狭山茶と贅沢な時間が堪能できる茶畑テラスが登場
静岡、京都に並ぶ日本三大銘茶・狭山茶の主産地である入間市は、静岡県内で茶畑の中のプライベートティーテラス「茶の間」を手がけるAOBEATとともに、3月10日(金)に茶畑テラス「茶の輪」をオープンした。
「茶の輪」というネーミングは、“茶農家の輪”、“茶をかこむ人々の輪”、“サイクリングの車輪”、“テラスを中心とした地域の輪”を表現しており、一杯のお茶が紡ぐ輪を「茶の輪」から発信したいという想いが込められている。
どこまでも続く一本道に沿って広がる茶畑のど真ん中につくられたウッドデッキテラス。「茶の輪」は事前予約制で、90分の完全貸し切り・プライベート利用で提供するサービスだ。サービス利用者は、目の前に広がる絶景を独占し、狭山茶を味わいながら自由で贅沢な時間を過ごすことができる。
「茶の輪」は、10:00~11:30/12:30~14:00/15:00~16:30で時間貸しサービスの予約受付を開始している。利用料金は1人3,000円(税込)~で、プランにより異なり、最大5名までで、1つの時間帯に1グループのみの予約となる。各茶農家が育てたお茶とお茶菓子を含む「茶の輪ピクニックセット」付きだ。
プランは、彩り茶三種とお茶菓子を含むセットが楽しめる「選べるセレクトティープラン」、お茶と煎茶ジェラートを含むセットが楽しめる「お茶屋ジェラートプラン」、ほうじ茶枕レンタル付きで、お茶とお茶菓子を含むセットが楽しめる「早春うたた寝プラン」が用意されている。
各プランの料金や集合場所などの詳細は、公式サイトで確認しよう。茶畑テラス「茶の輪」で狭山茶を味わいながら、贅沢な時間を過ごしてみて!
茶の輪HP:https://teatrip-chanowa.com/
茶の輪Instagram:https://www.instagram.com/chanowa_teatrip_iruma/
入間市公式サイト 茶の輪詳細:http://www.city.iruma.saitama.jp/event/kankou/1015751.html
公用EVを導入、市民とのカーシェアリングも
さらに入間市は、SDGs未来都市として、ゼロカーボンシティ実現のための取り組みを加速させるため、民間事業者と連携し公用車としてEVを10台導入。一部は市民等とのカーシェアリングを行っている。
「入間市EV活用再生可能エネルギーマネジメント事業」では、太陽光発電設備とEVの導入により、公用車の使用による環境負荷の低減と、災害時の防災レジリエンス強化を図るとともに、EVを公用時間外に活用することにより、市民へのEV普及促進と地球温暖化防止に対する意識啓発を目的としている。
太陽光発電設備は、市役所正面玄関前と本庁舎立体駐車場に設置。
発電した電力は、EVに供給し、余剰分を本庁舎で使用する。さらに、災害等による停電時には、EVに蓄電した電力を避難所等で活用する。
公用EVは、日産「LEAF」2台、「SAKURA」8台の計10台。利用時間は平日8:00~18:00。そのうち「LEAF」1台、「SAKURA」1台の計2台を公用EVと併用しカーシェアリングとして利用する。
カーシェアリングの活用時間は平日夜間19:00~翌7:00、土・日・祝日の終日となっている。カーシェアリングに活用するEVは、正面玄関前に2台配置。市民に限らず観光等で来訪した人も利用が可能だ。利用にはカーシェアリングサービスアプリ「eemo」の登録、クレジットカード、免許証が必要。利用料金は15分220円〜。なお、3月31日(金)までは初回限定で1,000円割引のキャンペーンを実施中だ。詳細は、公式サイトで確認しよう。
入間市公式サイト 公用EV詳細:http://www.city.iruma.saitama.jp/shisei/kankyo/1015696.html
入間市は都心から特急で約40分弱、車で1時間強と、気軽に足を運べることも魅力の一つ。友人や家族でのお出かけスポットとしてもおすすめだ。この春は茶畑テラス「茶の輪」&EVカーシェアリングを利用して、入間市を満喫してみては。
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