アーケードトーキョーが運営する、店内のラボキッチンで食の多様性やフードロス問題を意識したクラフト・レトルトフード商品の開発に取り組む「IPPUK – Groceries Market」は、レトルトフードに革命を起こすほどに“美味い”と“驚き”がとまらない「クラフト・レトルトフード」アイテムを揃えた展示販売会「あなたの知らないレトルトフード展」を4月5日(水)~9日(日)の期間に開催中だ。
未知のレトルトフード体験を提供
「あなたの知らないレトルトフード展」では、“真空パックに詰められレトルト化したハンバーガー”をはじめ、このイベントのためだけに厳選された商品の試食を通じた、未知のレトルトフード体験を提供する。
フードロス問題に貢献
フード展を開催する「IPPUK – Groceries Market」では、ラボキッチンの中で作られる手作りのレシピを使った小規模製造するレトルト食品の事を「クラフト・レトルトフード」と定義している。
「IPPUK – Groceries Market」セントラルキッチンに、RFL(レトルトフードラボラトリ)を設け、レトルトフード専用釜を使って、手作り調理のレシピをベースに、高温高圧で殺菌するレトルト釜で調理し、長期常温保存できるユニークな食品を小規模製造で生み出している。
「クラフト・レトルトフード」は長期常温保存できる性質、そして形やサイズにとらわれない食材の活用からフードロス問題に貢献し、小規模製造故に、様々なイシューやニーズと向き合ったユニークな商品開発が可能だ。
展示販売商品をチェック
展示販売される商品をチェックしていこう。
「真空パックに詰められレトルト化したハンバーガー」700円(税込)は、“高温高圧で調理を行うレトルト釜に、そのままハンバーガーを入れたらどうなるのか?”実験をしてみたもの。結果、バンズやパティがしっとりとした質感となり、全体に味が馴染み、美味しく新しい感覚のハンバーガーになった。
「プチトマトと花椒のヴィーガンキーマカレー」900円(税込)は、通常、鶏白湯をベースとしている「プチトマトと花椒のカレー」に代替としてエリンギの旨味を使用。挽肉ではなくヴィーガンミートを使ったキーマカレーとなっている。
「チリのコンフィ3種」は、チリの旨味を丸ごと感じられるコンフィ。3種の価格は「ハラペーニョ(辛さ6/10)」780円(税込)・「トリニダード スコーピオン ブッチ テイラー(辛さ9/10)」1,300円(税込)・「ドラゴンズブレス(辛さ10/10)」1,600円(税込)。
「チポトレホットソース」2種/各1,800円(税込)は、チポトレ(燻製チリ)を使ったホットソース。チリの旨味とほのかな酸味で、肉料理やサラダに重宝し、ラーメンの味変にもおすすめ!
「甘激辛 骨付きテリヤキチキン」980円(税込)は、骨付きの鶏もも肉を、国産唐辛子とハバネロを使ったテリヤキソースで甘激辛に仕上げている。
砂糖不使用の「野菜の甘みで作った甘口カレー」900円(税込)は、山梨県マル神農園の有機にんじん特有の甘みと、千葉県石田農園の金蜜芋の甘みを活かし、砂糖やハチミツなどで加糖せずに作った優しい甘口カレー。子どもが食べるときはそのまま、大人は味変スパイス「ピーススパイス」を使って大人向けの味つけに変えながら食べることができる。
食の多様性に向き合ったレトルトフードを体験できる「あなたの知らないレトルトフード展」を、この機会にチェックしてみて。
■あなたの知らないレトルトフード展
開催日程:4月5日(水)~9日(日)
営業時間:11:00~18:00
開催場所:IPPUK – Groceries Market
住所:東京都中野区新井1-15-12
最寄り駅:中野駅北口より徒歩12分、新井薬師駅より徒歩10分
IPPUK – Groceries Market公式サイト:https://arcade-tokyo.com/
(江崎貴子)