4月22日(土)より、梅田スカイビルで毎年恒例の「鯉のぼりの放流」がスタートする。約80匹の鯉のぼりが、ビルの間の巨大な吹き抜け空間を力強く泳ぐ。
また、去年に続き、地元の子どもたちが想いを込めてペイントした手作りの鯉のぼりも登場する。
梅田スカイビルの谷間を泳ぐ鯉のぼり
梅田スカイビルでは、子どもたちの健やかな成長を願い、毎年恒例で「鯉のぼりの放流」が開催されている。
五月晴れの空の下、80匹の鯉のぼりが悠々と泳ぐ光景は圧巻だ。
次世代を担う地元の子どもたちとともに
2022年は、長引く新型コロナウイルス感染収束を願って、梅田スカイビルに馴染みの深い地元の園児・中学生・専門学校生が想いを込めてペイントした鯉のぼりが初めて加わった。
コロナ禍に実現したコラボレーションが今年も叶い、昨年より20匹増やしての開催となる。
幼いころから梅田スカイビルを身近に感じながら地域で育つ子どもたち。夢の実現に向けて日々技術を磨く専門学校生たち。
彼らには、空を泳ぐ鯉のぼりのように未来へ羽ばたいてほしい。そんな梅田スカイビルの切なる願いが、鯉のぼりには込められている。
また、コロナ禍では元気に遊ぶことも制限され、勉強するにも不便な状況を強いられてしまった子どもたちだが、現在は少しずつ日常を取り戻している。
心沈む時期を乗り越えた今、明るい未来を描けるように、鯉のぼりに希望を乗せて多くの来場者に笑顔と元気を届けたいという想いも、同イベントには込められている。
開催は4月22日(土)~5月7日(日)
開催期間は4月22日(土)~5月7日(日)、開催場所は梅田スカイビル1F広場・ワンダースクエア。入場は無料だ。
梅田スカイビルの巨大な吹き抜けを、鯉のぼりが力強く泳ぐ姿を見にいってみては。
■梅田スカイビル
住所:大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
公式HP:https://www.skybldg.co.jp/
(オガワユウコ)