「ひらまつ」が運営する福岡・天神にあるイタリア料理店「リストランテKubotsu」で、4月1日(土)~30日(日)の期間、同店の料理長・窪津朋生さんが惚れ込んだ“至宝の食材”である「永尾産ちのド トマト」を使ったフェアを開催中だ。
“自然の力”を活かしたトマト作り
今年1月25日(水)にオープン5周年を迎えた「リストランテKubotsu」。オープン以来、料理長・窪津朋生(くぼつ・ともき)さんが強い情熱を持って取り組んできたのが九州の生産者とのネットワークづくりで、佐賀県佐賀市鍋島町にある“知る人ぞ知る”永尾真治さんのトマト農園もそのひとつ。こちらの「永尾産ちのド トマト」は、大々的な宣伝もネット販売も卸しもほとんど行っていないにもかかわらず、品切れになるほど注文が殺到する至極のトマトだという。
永尾さんが最も大切にしているのは、“自然の力”を活かしてトマトを作ることで、なんとトマトに水をやるのは収穫までたったの一度だけなのだとか。そしてこの栽培方法は他の土地でもできるわけではなく、過去起きた近くを流れる川の氾濫で地下に恵まれた水分を含んだ土壌が出たために可能になったとのこと。まさにこの地域の特色を活かした栽培方法だ。
4月中の全てのコースで提供が可能
毎年人気が高まり、入手困難になっている「永尾産ちのド トマト」だが、「リストランテKubotsu」では特別に入手が可能。三種盛りのアミューズ(トマトのソルベ・トマトのスープ・新鮮なトマトそのものを味わう「永尾産ちのド トマト」)や
トマトのパスタなど、4月中はランチ・ディナー全てのコースで「永尾産ちのド トマト」を使った料理が用意できる(ただしトマトのパスタはディナーコースのみ。ランチコースには追加料金で注文できる)。
トマト好きにはたまらないこの「永尾産ちのド トマト」フェア、福岡県民ならずとも要注目だ。
■リストランテKubotsu
住所:福岡県福岡市中央区天神2-5-55 レソラ天神 4F
URL:https://www.hiramatsurestaurant.jp/kubotsu/
(fukumoto)