兵庫県川西市の情報をご紹介!川西市美化推進課が開催する「リユースマーケット」の話題や、4月16日(日)に行われた「第59回清和源氏まつり」の様子を詳しく見ていこう。
美化推進課が「リユースマーケット」を開催
川西市美化推進課は、5月13日(土)、SDGsの一環で、家庭から出る不用品を処分せずリユースしてもらうためのイベント「リユースマーケット」を開催する。
ごみ減量を目的として開催される「リユースマーケット」。美化推進課としては初めての取り組みで、「まだ使えるので捨てるのはもったいない、でも家に置いていても誰も使わないので結局捨てるしかない」といった物を出品してもらうためのイベントだ。当日は、キッチンカーも出店予定。なお、会場では不用品の引き取りは行っていない。
「リユースマーケット」は10:00〜15:00の開催。掘り出し物に出会えるチャンス、そしてたくさんの品物をリユースにつなげられるこの機会を活用してみよう。
詳細:https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/kurashi/gomi_kankyo/recycle/1017534.html
多くの人が訪れた「第59回清和源氏まつり」
また、“清和源氏発祥の地”である川西市では4月16日(日)、勇壮な源氏の騎馬武者や子ども武者、稚児行列など約220人が参加する「第59回清和源氏まつり」が開催された。
「清和源氏まつり」は、清和源氏の祖・源満仲公をしのび、川西の歴史、文化、観光をPRするために毎年開催されている。
多田地域の歴史的背景を大切にしながら、市中心市街地に場所を移して開催された「清和源氏まつり」。メインの懐古行列に先立ち、10:20から行われた「川西能勢口」駅前のアステ川西ぴぃぷぅ広場でのイベントでは、鎧兜を身に付けた武者に扮した越田謙治郎川西市長のほか、巴御前、常盤御前、静御前の三御前と若武者・八幡太郎義家公役などがそれぞれに口上を述べ、会場を盛り上げた。
最大のイベントである懐古行列は、10:50にアステ川西ぴぃぷう広場をスタート。鎧兜に身を固めた源氏ゆかりの武者をはじめ、三御前や若武者などが徒歩で市役所に向かった。
市役所に到着すると、待ち構えていた稚児や少年少女武者と合流し、総勢220人となった行列は、騎馬武者を最後尾に再出発して、キセラ川西せせらぎ公園まで行進。沿道には絢爛豪華な懐古行列を一目見ようと多くの人が訪れた。
巴御前役の小川恵莉佳さんは「歴史ある川西市の清和源氏まつりに巴御前役として参加させていただき、大変うれしく思います。今日だけでなく、これからも川西を盛り上げるため、いろいろな場で川西の良さをPRしていきたいと思います。」とコメントを寄せた。
開催概要:https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/shiseijoho/shokai/kisetu/1016040.html
SDGsを目指した取り組みや、市の歴史・文化の積極的な発信を行う川西市に今後も注目だ。
川西市HP:https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/
(min)