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ハンドメイドの自立課題やスケジュールグッズを販売。ネットショップ「アネラストア」

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オムニは、ハンドメイドの自立課題やスケジュールを販売するネットショップ「アネラストア」を4月21日(金)にオープンした。

障がいがあっても自立した生活を


オムニは、”障がいがあっても自立した生活を送るために必要としている人に支援を届ける”という理念のもと、分かって動ける環境づくりと自分から始めるコミュニケーションを大切に、2カ所の放課後等デイサービスと保育所等訪問支援サービス「訪問支援マッチングサービスアネラ」を運営している。


“自立課題”とは、一人で取り組んで一人で完成できるように、能力や興味・関心に合わせて工夫された課題のこと。知的障害や発達障害の人に向いており、形状によってシューボックスタスク、ファイリングタスクなどがある。これにより、「できた!」という達成感を味わえたり、生活に役立つスキルが身に付いたり、余暇活動を広げられるなどの効果が期待できる。分かって動ける環境があれば落ち着いて過ごせるので、本人も周りもラクになるための環境づくりを応援している。

今後は、課題の多い障がい者雇用の方策の一つとして、障がいをお持ちの求職者と企業のマッチングサービスを立ち上げ、就労を継続しやすい仕組みをつくっていくことを目指している。

スケジュールを自分で確認し一人で動けるように

自傷・他害がある、大声を出すなどの子どもの行動。しかし子どもは、何をどうしたらいいか分からなくて困っている。そこで、まずスケジュールを自分で確認できるようして、安心して過ごせるようにしていく。


一日の流れを見て分かる形で掲示し、スケジュールの中に本人の好きな活動を入れると、楽しみのためにがんばることができる。


自分でスケジュールを確認して動き、終わった活動のカードは外すようにすると、次にすべきことがいつも一番上になり理解しやすくなる。


次に、自立課題を教える。今何をどうやって行い、次は何をして終わったら何があるのかを、見て分かって一人で動けるようにする“ワークシステム”を採用し、能力や興味・関心に合わせて工夫された課題を行なう。


1タスクにかかる時間は平均で5分程度。「3タスク×4サイクル+休憩5分×3回」でおよそ90分を目安に、当日の体調や機嫌など状況によって、本人に選択してもらう形で難易度や回数を調整していく。

教える側は、子どもが動きを止めないよう、必要に応じて手を取って手伝う身体プロンプトを行い、徐々に確実に手伝いを控えていき自立を目指していく。希望者には導入サポートやフォローアップのサポートも用意されているので利用してみよう。


同サイトのオープンを記念して、5月31日(水)までに商品を一つ購入し、サイト内及びSNSでレビューを投稿してくれる人に「導入サポート」1,980円をプレゼント。自立課題やスケジュールの始め方について、オンラインにて1時間かけ丁寧にサポートしてくれる。

自立課題ネットショップ「アネラストア」を活用して、子どもの自立をサポートしてみては。

オムニHP:https://www.omnint.co.jp/
アネラストア:https://anela-matching.stores.jp

(山本えり)

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