大阪府高槻市では、高槻城公園芸術文化劇場開館を記念したピアニカのライブが開催される。「玉川の里」の初夏の風物詩ウノハナの情報とともに紹介しよう。
豪華特別ゲストも参加!
高槻市では、高槻城公園芸術文化劇場開館を記念し、鍵盤楽器の新たな魅力を伝えるために世界中で活動している演奏集団「ピアニカの魔術師」を招いたコンサートを、5月21日(日)に、高槻城公園芸術文化劇場南館のトリシマホールで開催する。
■ピアニカで会場を盛り上げる!
「ピアニカの魔術師」は、今までありえなかった両手奏法や独特な息づかいなどでピアニカ(鍵盤ハーモニカ)を自由自在に操りながら、クラシックメドレーからアニメ・映画音楽など幅広い楽曲で会場を沸かせる。
■田島隆さんとエリックさんも参加
さらに今回は新劇場の開館記念ということで、国内唯一のタンバリン専門演奏家・田島隆さんとEテレ『えいごであそぼ』で人気のエリック ジェイコブセンさんを特別ゲストに迎えた特別なステージも実施される。
時間は、13:15開場、14:00開演。全席指定で、料金は一般が2,000円、中学生以下は500円。なお、高槻文化友の会会員は無料となる。
その他の情報は詳細ページにて確認を。
■高槻城公園芸術文化劇場
住所:大阪府高槻市野見町6-8
高槻城公園芸術文化劇場 公式サイト イベントページ:https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/event/20221116-184
初夏の風物詩ウノハナが見頃に
また、高槻市では、高槻市の南部、西面地区にある史跡「玉川の里」(玉川2丁目)で、初夏の風物詩ウノハナが咲き始め、白く可憐な花が行き交う人を楽しませている。
高槻市の玉川は「摂津国三島の玉川」として全国六玉川のひとつに数えられる景勝地で、初夏の和歌・俳句には、「卯の花」が多く詠まれた。
■市民が親しむ松尾芭蕉の句碑とウノハナ
天保14年(1843)には、俳人・松尾芭蕉が詠んだ「卯の花や 暗き柳の およびごし」の句が刻まれた句碑が建立され、現在もウノハナとともに、市民に親しまれている。
■300本のウノハナが水路沿いに
和名「ウツギ」とも呼ばれるウノハナは、玉川の水路沿い、玉川橋から約100メートル下った水路沿いの東側一帯に約300本群生し、例年5月から6月に花を咲かせる。
アクセスは、JR高槻駅南または阪急高槻市駅から市営バス「柱本団地」行きに乗車、「唐崎西口」下車、西へ約600メートル。駐車場はないので、バスを利用して訪れてみて。
0歳の子どもから参加できるピアニカのライブや、初夏の風物詩ウノハナを楽しもう!
(yukari)