兵庫県川西市は、「第59回清和源氏まつり」を題材にした写真コンクール「清和源氏まつり写真コンクール」の金賞を発表した。「子ども茶道教室」の情報とあわせてチェックしよう。
石津容子さん『川西の星!満仲公』が金賞に
5月10日(水)、川西市と清和源氏まつり実行委員会は、4月16日(日)に川西能勢口駅周辺で行われた「第59回清和源氏まつり」を題材にした写真コンクール「清和源氏まつり写真コンクール」の審査を行い、金賞に石津容子(いしづようこ)さんの『川西の星!満仲公』、銀賞に宮田尚紀(みやたなおき)さんの『笑顔さんさん』、銅賞に宮田道(みやたとおる)さんの『華やぐ(はなやぐ)』を選出した。
■計14点の中から各賞を選出
このコンクールでは、「第59回清和源氏まつり」をテーマとした写真を募集。写真家の古家輝雄(ふるやてるお)さん、クキモトノリコさんが審査を行った。
市内をはじめ宝塚市・大阪府などから28歳~87歳の8人、計14点の応募があり、作品は源氏武者や巴御前のほか、稚児や馬などを捉えたものが多く、力作が揃った。金・銀・銅賞には賞状と賞品、入選者には賞状が贈られる。
また、今年度から新たにInstagram部門が設立され、受賞者は5月下旬に市InstagramとHPにて発表される。
石津さんの作品は「勇ましい武者の姿が良く表現できています」「表情とポーズ、そしてのぼりまで入っているのがいいですね」との講評を得て、金賞に輝いた。
■全8点の作品を展示
金賞1点のほか、銀賞1点、
銅賞1点、入選5点の計8点の作品は、アステ川西6階アステ市民プラザ内アステギャラリーにて、5月23日(火)~29日(月)の各日10:00~19:00(最終日は16:00まで)に展示。その後、ギャラリーかわにしで、5月31日(水)~6月5日(月)の各日10:00~19:00(最終日は16:00まで)展示される。
「子ども茶道教室」を開催
また、川西市の清和台公民館で、5月10日(水)に「子ども茶道教室」が開催された。
■11名の子どもが参加
この日は、川西市茶道協会の大森宗延(おおもりそうえん)さん指導のもと、11名の子どもが参加し、日本古来の伝統文化に触れる機会となった。
参加者の奥実由季(おくみゆき)さんは、「昨年の教室から引き続き参加させてもらったが、できなかったことが少しずつできるようになるのがとても嬉しいです」などと話していた。
■最終回には稽古の成果を披露
この教室は、子どもたちに日本の文化である「茶道」を通じて、和の心を学んでもらうため、全10回の教室として開催。最終回には、地域の文化祭で稽古の成果を披露する予定だ。
川西市のイベントや地域の活動に今後も注目だ。
川西市HP:https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/
(yukari)