2009年の設⽴以来、⽇本の⼦どもの貧困課題の解決に取り組んでいる「キッズドア」。困窮家庭の⼩学⽣〜⾼校⽣・⾼校を中退した若者を対象に、無料学習会や勉強とともに⾷事等の⽣活⽀援も⾏う居場所型学習会を、東京とその近郊、及び宮城で展開している。
そんなキッズドアの取り組みを2つご紹介。「ファミリーサポート」登録者募集、「東京レガシーハーフマラソン2023」チャリティランナー募集の情報をチェックしよう。
生活に役立つ物資・情報・就労支援で子育て家庭を応援
キッズドアが、2023年度の「ファミリーサポート」の登録者を募集している。
キッズドアが運営する「ファミリーサポート事業」は、2020年のコロナ禍によってさらに生活が苦しくなってしまった家庭を中心に緊急支援する形で発足。現在に至るまで食品や文具を届ける「物資支援」、給付金や奨学金などの情報配信や、生活向上に役立つオンラインセミナーを行う「情報支援」、保護者の資格取得や就転職をサポートする「就労支援」の3つを柱に支援活動を行ってきた。
2023年度からは、すべての子育て家庭を支えるために「コロナという災害に対する緊急支援」という枠組みを取り払い、全国すべての子育て家庭を対象として、登録者の募集を行う。
登録対象は、日本に住む0歳~専門学生または大学生までの子どもがいるすべての家庭。なお、受けられる支援は家庭の経済状況などによって異なるため、正しい情報を登録のうえ、必要に応じて証明書の提出が必要になる。
詳細は、ファミリーサポートの登録ページを確認しよう。
キッズドアファミリーサポート公式サイト:https://kidsdoor-family-support.jp/
ファミリーサポートの登録:https://www.career-cloud.asia/23/form/entryb/index/f9920a06347f654f2314b14923025e6d
チャリティランナーになって子どもたちの未来を応援
また、10月15日(日)に開催される、東京オリンピック2020のマラソンコースを活用したハーフマラソン大会「東京レガシーハーフマラソン2023」に、社会課題の解決に向けて活動する社会貢献団体へのチャリティを通じて参加する「チャリティランナー」の出場枠があり、東京マラソンの寄付先団体であるキッズドアも参加することになった。現在、キッズドアのチャリティランナーを募集している。
参加資格は、大会当日2023年10月15日(日)時点で18歳以上であること。また参加には5万円以上の寄付が必要だ。募集期間は5月26日(金)まで。募集人数は50名で先着順となる。
ランナーエントリー期間は6月1日(木)11:00~8日(木)17:00。寄付金入金が確認できた人には5月31日(水)までに案内があるので、指定のURLよりランナーエントリー及び参加料等の入金を行おう。
チャリティランナーからの寄付は、困窮子育て家庭への食料支援や、子どもたちの学習・進学支援のために大切に活用されるという。
キッズドアのチャリティランナーとなり、子どもたちの成長や未来を応援しよう。
チャリティランナー募集詳細:https://kidsdoor.net/news/2023/04/28/tlh2023/
チャリティランナー申込:https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=urJXu3xXyEKfckpnlgByES_idThQiUBEo2K_nsrusiZUQlc1MTFUVlczSE9DN000WFdRR0lEVE1ZUi4u
子どもたちの未来を手助けするキッズドアの取り組みに注目だ。
キッズドア公式サイト:https://kidsdoor.net/
(ソルトピーチ)