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【三重県伊勢市】世界カワウソの日に合わせ、伊勢シーパラダイスでカワウソをもっとよく知ろうWEEK開催

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三重県伊勢市の伊勢夫婦岩ふれあい水族館(通称:伊勢シーパラダイス)では、「世界カワウソの日(World Otter Day)」である5月31日(水)から5日間、カワウソをもっとよく知ろうWEEKとしてOtter Day仕様のカワウソ特別解説を実施する。

現在、2種計5頭のカワウソを飼育

伊勢シーパラダイスは、日本でもっとも早く、海の動物「海獣との距離感ゼロ」をテーマにした水族館。同館では現在、「ツメナシカワウソ」と「コツメカワウソ」の2種5頭のカワウソを飼育している。


ツメナシカワウソは、アフリカの南部で生息している大型のカワウソで、日本では3園館にわずか5頭しか飼育されていない。同館では1991年からツメナシカワウソの飼育をはじめ、1993年に国内で初めての繁殖に成功してから現在まで計3回の繁殖に成功している。2017年4月に誕生した双子のツメナシカワウソは、誕生後に感染症を発症したことから国内で初めて授乳期からの人工保育を行い、今年4月10日(月)に6歳を迎えた。


前足の爪が小さいことが名前の由来となったコツメカワウソは、全国の動物園や水族館で飼育されている。自然下ではインド、中国南部、東南アジアなどの川や沼に生息する。同館には3頭のコツメカワウソがいる。

各地の施設でカワウソの保全に関するイベントを開催

「世界カワウソの日(World Otter Day)」は、野生下で絶滅の危機に瀕しているカワウソ類の現状や生態について、さらには飼育園館での取り組みを広く知ってもらうためにInternational Otter Survival Fund(国際カワウソ保護基金)が制定したもの。毎年5月の最終水曜日に定められており、今年は5月31日(水)がその日にあたる。世界各地の施設でカワウソの保全に関する啓発活動やイベントが行われている。

同館では、1日2回開催される「コツメカワウソのお食事タイム」で、飼育スタッフによる「世界カワウソの日」に因んだ特別バージョンの解説を実施。普段は聞けない特別解説を5日間限定で聞くことができる。開催期間は5月31日(水)~6月4日(日)で、平日は12:30/15:50、土日は12:00/15:50に行う。開催場所は、伊勢シーパラダイス内トロピカル広場にて。

めおと横丁ではカワウソ商品を多数販売中

また、伊勢シーパラダイスに隣接するめおと横丁では、カワウソ商品を数多く販売している。


あんことクリームの2種類がある「かわうそくん焼き」各200円(税込)のほか、


三重県を代表する檜・伊勢檜を使用した「カワウソ ストラップ」と、


「カワウソカードスタンド」などが特に注目の商品だ。

カワウソのかわいらしい食事風景を見ながらカワウソのことをより深く知り、野生のカワウソの現状に目を向けるきっかけにしたいという思いが込められている同イベント。この機会に、伊勢シーパラダイスを訪れてカワウソの知識を深めてみては。

■伊勢夫婦岩ふれあい水族館(通称:伊勢シーパラダイス)
住所:三重県伊勢市二見町江580
営業時間:9:30~17:00(最終入場16:30) ※季節変動有り
入館料:大人2,100円 小中学生1,000円 幼児(4才以上)500円
WEBサイト:https://ise-seaparadise.com/

(fukumoto)

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