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【神奈川県横浜市】病気の子どもと家族に憩いの場を!患者・家族滞在施設「リラのいえ」がクラファン実施

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リラのいえの運営団体であるスマイルオブキッズは、初めてのクラウドファンディングを実施している。病気の子どもと家族がホッとできる憩いの場をみんなの力で作りたい!と、リラのいえ開設15周年記念「リラの丘プロジェクト」を開始した。

通院や付き添いによる家族の心が軽くなるように

スマイルオブキッズは、病気や障害のある子どもと家族への支援を行っている。事業内容は、神奈川県立こども医療センターの患者と家族のための滞在施設「リラのいえ」の運営、きょうだい児保育の実施、重症心身障がい児への音楽支援活動等。

今年、「リラのいえ」は開設15周年を迎えた。支援者に感謝するとともに、これを記念したプロジェクトとして、「リラのいえ」の敷地内に、通院や付き添いによる家族の心の負担が軽くなるような憩いの場『リラの丘』を作ることを計画している。

コロナ禍において、きょうだい児保育の子どもが遊ぶ場所は限られ、リラのいえに滞在する家族は、面会制限により個室で過ごす時間が増えていた。そのような状況から、敷地内にある自然のスペースに「憩いの場」を作りたいと考え、利用者を対象に行ったアンケートでも、およそ3割の人が「外回りの憩いの場の設置」を望んでいた。


そこで、継続的に建物周辺環境を整える「リラの丘プロジェクト」を立ち上げ、今回は第一弾として、「ウッドデッキスペース」の設置、駐車場からの安全な回り道の整備等を進めることに。15周年を迎えるリラのいえの新しいシンボルを応援してくれる人々や利用者、スタッフ、みんなの力で作りたいという思いから、クラウドファンディングで費用を広く募ることにした。

クラファン概要

クラウドファンディングは同法人では初めての試みとなり、クラウドファンディング事業者「READYFOR」のサイトにて実施。支援募集期間は5月27日(土)~7月14日(金)23:00、第一目標金額は600万円。

同プロジェクトが生み出すひとつひとつの安心は、子どもが病気に立ち向かう力に変わり、「応援してくれる人がたくさんいる」ということは家族にとって大きな励みとなるという。家族が心身ともに健康を保ち、笑顔が増えれば、子どもの病状にも影響し、回復に向けて良い効果が生まれることも。同プロジェクトへの支援を検討してみては。

READYFOR:https://readyfor.jp/
プロジェクト名:病気の子どもと家族がホっとできる憩いの場をみんなの力で作りたい

(さえきそうすけ)

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