静岡県台湾事務所が、台湾で開催された観光展「台北国際観光博覧会」に出展!また、静岡県富士山世界遺産センターが、国際シンポジウム「世界の聖なる山と富士山」を開催する!詳しい情報をみていこう。
「静岡県の絶景と花」をテーマに出展
静岡県台湾事務所が、5月26日(金)~29日(月)の期間、台北市内で開催された「台北国際観光博覧会」に出展し、台湾で静岡の魅力をPRした。
「台北国際観光博覧会」は、台湾で行われる上半期の旅行博の中で最大規模の観光展だ。今年は昨年の約7割増となる306,682人が来場した。
静岡県台湾事務所が運営するフォロワー数8.8万人のFacebook「発見。五感静岡」では、富士山や花の記事に多くの「いいね」が集まっている。
これを受け、台北国際観光博覧会においては「静岡県の絶景と花」をテーマにブースを構え、ブースに訪れた来場者に静岡県の四季の花の見所や観光名所等をPRした。
また、日本政府観光局(JNTO)のビジット・ジャパンブースのステージにおいて、静岡県の観光地等を題材としたクイズ形式のイベントを行い、静岡県の魅力をさまざまな角度から発信した。
5月29日(月)には、台北国際観光博覧会と同一会場で開催された「台北国際葡萄酒展&総合美酒博覧会」に初参加し、「静岡県日本酒セミナー」を初開催。
セミナー講師には「2021 Miss SAKE Taiwan」グランプリを受賞した台湾人の利酒師、林立明(りんりつめい)氏を招き、林氏による静岡県産日本酒の魅力解説と、静岡県産日本酒2種類の試飲会を行った。
セミナーには日本酒愛好者が多数参加し、林氏の解説に耳を傾けながら、静岡県産日本酒の飲み比べを楽しむ様子が見られた。
静岡県台湾事務所Facebook「発見。五感静岡」をのぞいてみては。
静岡県台湾事務所Facebook「発見。五感静岡」:https://www.facebook.com/shizuokaken
世界遺産富士山の今後を考えるシンポジウム
また、静岡県富士山世界遺産センターは、富士山世界遺産登録10周年を記念し、今後の富士山の保全管理や世界遺産としての顕著な普遍的価値について広く発信することを目的とした国際シンポジウム「世界の聖なる山と富士山」を、7月1日(土)、2日(日)に、富士市文化会館ロゼシアター 小ホールで開催する。これにあたり、現在、シンポジウムの参加者を募集している。
このシンポジウムでは、世界遺産に登録されている海外の山岳研究者等を招き、研究成果に関する講演やパネルディスカッションを通じて、世界遺産富士山のこれからを考えていく。
開催時間は、7月1日(土)が9:15開場、9:30~15:50開催。2日(日)が10:00開場、10:15~16:00開催となっている。
定員は、各日先着300名。また、オンラインのライブ配信でも視聴できる。現地参加、オンライン参加ともに事前登録が必要だ。事前申込は、専用フォームから応募できる。募集期限は6月28日(水)まで。
オンライン視聴の場合は、申込時に登録したメールアドレスあてに、6月30(金)にZoomリンクが送付される。そのほかの詳しい内容は、静岡県富士山世界遺産センター公式サイトで確認を。
■富士市文化会館ロゼシアター
住所:富士市蓼原町1750 富士市文化会館
静岡県富士山世界遺産センター 公式サイト:https://mtfuji-whc.jp/symposium2023/
参加応募フォーム:https://forms.gle/NTJVmmCS3xC3iwqW6
オンライン参加応募フォーム:https://forms.gle/yvEWXr1cyrZ3f9Ac8
静岡県の自然や特産物などの魅力に注目してみよう。
(yukari)