英語スクールを運営するDDは、ユーザーの音声をAIが音響分析してスピーキングを採点するサービス「Talk Trainer」のWeb版を、6月21日(水)に無料でリリースした。
スピーキングの弱点が一目瞭然に
これまで自分のスピーキング能力を知るには、英検などを受験する以外、客観的に示す指標がなかった。そこで同サービスは、AIが非構造データとして入力されるユーザーの音声を音響分析して、周波数や強弱、音と音の感覚を抽出して数値化。その数値をもとに母音・子音に至るまでAIが細かく採点して客観的な英語力が判明する。「Talk Trainer」を使うことで発音記号の弱点を「見える化」し、自分の現状を認識することが可能になる。発音記号のほかに、英文の「正確さ・流暢さ」も100点満点で採点される。
自分の英語を聞かれるのが恥ずかしい人にもおすすめ
「Talk Trainer」で週5回、10分続ければ、1ヶ月におよそ25,000語も話せる。さらに累計5,000人のメルマガ読者のデータをもとに、8つのジャンル「日常」「ビジネス」「旅行」「スラング」「カジュアル」「接客」「恋愛」「主張」に分けられた英文1,100個の練習が可能だ。
また、スマートフォンに向かって英語を話すだけでAIが採点してくれるため、「英語を聞かれるのが恥ずかしい」と感じている人にもおすすめ。やる気が削がれることなく、自由に練習することができる。
スピーキングしたい英文は自身で設定可能
さらに「自分で作った英文」を採点できる機能も実装している。ユーザーが話したい英文を設定することで、各ユーザーの実際の使用シーンでのスピーキングを採点することが可能になり、実用的に活用できる。
加えて、英文の点数は蓄積されるため、過去の自分と比較しながら成長を実感することができる。過去、点数の低かった発音記号を意識して読むことによって難しい発音に慣れることができ、ユーザー毎の弱点を克服することに繋がる。
有料会員にはニュースレターを定期配信
そのほか、月額1,400円(税込)の有料会員になると、週に1度発行されるリスニング音声付きニュースレターを受け取ることができる。ネイティブスピーカーが使う実用的な英語を学べるニュースレターによって、ネイティブの正しい英語表現が身につく。「これまで三日坊主だった」「本気で英語学習したいけど良い環境が見つからなかった」という人にもぴったりだ。
今後も新たな機能を実装予定
年内には、AIと会話できる機能を実装する予定。人材育成という観点から社会に貢献し、英語学習者の要望に応える取り組みを続けていくという。
詳細は、公式サイトで確認を。スマートフォン1つでスピーキングのトレーニングができる「Talk Trainer」を活用してみて!
Talk Trainer 公式サイト:https://talktrainer001.com/
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