マンクス・ロフタンは、北海道クラフトビネガーと共同で、6月29日(木)、30日(金)、7月1日(土)に「発酵する3日間」を札幌大通札幌市大通の食を軸とした複合スペース「bokashi(ぼかし)」で開催。
さまざまな切り口から発酵文化を楽しむ企画が行われる。
発酵がテーマのイベントを3日間開催
複合スペース「bokashi」の名前の由来は、農業用語の「ボカシ肥」。
米糠や鶏糞などの残渣を発酵させて分解し、肥料にする工程を「ぼかし」と言う。
マンクス・ロフタンは、「食を入り口に、人間の思考や行動を発酵させていきたい」との思いで、過去にもさまざまなイベントを実施。その中で、北海道クラフトビネガーとの出会いがあったそう。北海道の地で、それぞれの視点で発酵を探究する二者が共感し、同イベントへの開催に至った。
道内各地で発酵に関わる人、そして発酵に関心がある人が集い、語らう。同社は、3日間を通して、共に過ごす場や時間が発酵することを期待している。
ドキュメンタリー映画を楽しむ「発酵シネマ」
「発酵する3日間」では、3日間にわたって3つのイベントが開催される。
初日の「発酵シネマ」では、ドキュメンタリー映画「発酵する民」を上映。生活に溶け込んだ「発酵」を見つめるドキュメンタリー映画を道標に、北の暮らしの発酵を考えてみよう。
上映後は、発酵ビネガードリンクを片手に、思い思いの「発酵」について話し合う時間も設けられている。
「発酵シネマ」は6月29日(木)開催で、19:00開場、19:30開演、22:00終了予定。参加には事前予約が必要で、参加費は発酵ビネガー付で一般で1,800円だが、枚数限定の早割では1,500円で参加可能だ。
発酵にまつわる出店者が語り合う「発酵ナイト」
2日目の「発酵ナイト」では、北海道内各地から集まる翌日のマルシェ出店者が登壇し、参加者を交えてのパネルディスカッションと試食交流会が予定されている。自慢の発酵の品を囲み、その背景にあるものを紐解き、参加者とともに語らう夜が楽しめる。
「発酵ナイト」は6月30日(金)開催で、18:30開場、19:00開演、21:00終了予定。参加には、事前予約が必要だ。参加費は試食・ドリンク付きで4,000円となる。
出店者自慢の品が購入できる「発酵マルシェ」
最終日の「発酵マルシェ」は、発酵にまつわる出店者が約10組並び、マルシェ形式での販売を実施。北海道内各地の出店者から、それぞれの自慢の品を直接購入できる。
「発酵マルシェ」は7月1日(土)、入退場自由・申し込み不要で行われる。10:00開始、14:00終了予定だ。
出店者ラインアップ
「発酵ナイト」「発酵マルシェ」の出店者は、新得町の「広内エゾリスの谷チーズ社」や、
大樹町の「源ファーム」、
札幌市の「Pickles Lab Hokkaido」、
同じく札幌市の「やまのかいしゃ」など。詳細は公式サイトや「bokashi」のInstagramで確認しよう。
発酵文化をさまざまな角度から楽しめるイベント「発酵する3日間」に参加してみて!
■bokashi
所在地:北海道札幌市中央区南2条西1丁目7番地1 二番館ビル
公式サイト:https://bokashi.ink/
公式Instagram:https://www.instagram.com/bokashi_sapporo/?hl=ja
申し込みURL:https://85-01.peatix.com/
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