大泉書店は、カレーマン氏監修の書籍『カレーはお出汁でこんなに変わる! スパイスだしカレー』を、7月7日(金)より発売中だ。
スパイスだしカレーのレシピを監修
会社員の傍らご当地カレーのプロデュースやカレーイベントの出店、カレーレシピ監修、テレビ・ラジオ出演など多方面で活躍中のカレーマン氏。2022年10月には、堀江貴文氏と共同でお出汁のカレーライス専門店「カレーだしっ!」を大田区にオープンした。
そんな彼が、インドでもない、欧風でもない、煮干しや昆布をはじめ、かつお、さばなどの厚削り節のお出汁をふんだんに使った、日本ならではのスパイスだしカレーのレシピを監修した。
だしカレーの主役となる、お出汁。『カレーはお出汁でこんなに変わる! スパイスだしカレー』1,600円(税別)で紹介されている素材は、煮干し、かつお節、さば節、昆布、えびの殻。
これらを掛け合わせて得られる相乗効果により、だしは飛躍的にうま味が強くなる。同書では、味つけやスパイスの香りに負けない「強いお出汁」を取ることを基本とした「だし」の取り方が紹介されている。
だしオイルの作り方も紹介
市販のカレールウなどで作る家庭のだしカレーと違うところがスパイス使い。
同書では、市販のカレールウやカレー粉は使わずに、ホールスパイスやパウダースパイス、ハーブを使用し、カレー特有の香り・辛味・色をつけている。また、玉ねぎ、にんにく、しょうが、トマトでだしカレーの味のベースが作られている。
さらに、だしカレーの味を形成する上で欠かせないのが仕上げのオイルだという。だしカレーの風味を倍増させ、お出汁の香りをグンと引き立てる。
同書では、煮干しオイル、かつおオイル、えびオイルの作り方の紹介。これらのオイルはラーメンやうどんにかけても美味しいオイルだそう。
春夏秋冬楽しめるだしカレーが満載
そば屋のカレーや、おでんの残り汁を使って作るカレーなど、家庭でカレーライスを作るときに出汁を使っている人いるだろう。
同書で紹介されているるだしカレーは、お出汁が主役!煮干しだしベース、かつおやさばなどの厚削り魚介だしベース、厚削りと煮干しのミックスだしベース、えびだしベースなど、だしの種類も様々だ。
この暑い時期にぴったりなのは「熱冷」が楽しめる冷やしだしカレー。薬味をトッピングしてさっぱり食べられる。また、トマトと梅干しのクエン酸が味のアクセントとなるカレーをはじめ、野菜、肉、魚、豆類などいろいろな素材を使って春夏秋冬楽しめるだしカレーが満載!
また、ライスにもこだわり、ジャポニカ米はもちろん、バスマティライス、雑穀米、ターメリックライス、サフランライス、さらに、だしカレーならではの炊き込みご飯などライスのバリエーションも豊か。だしカレーに合うトッピングや副菜のレシピも紹介されている。
『カレーはお出汁でこんなに変わる! スパイスだしカレー』を読んで、自分だけのおいしい配合やアレンジを発見してみては。
カレーマン氏Instagram:https://www.instagram.com/curryman_jp/?hl=ja
カレーマン氏Twitter:https://www.twitter.com/curryman4u
大泉書店:http://oizumishoten.co.jp/
(江崎貴子)