2024年に市制100周年を迎える神奈川県の川崎市は、「かわさきのいろいろ」をテーマに、川崎市ゆかりの著名人等8人が詠んだ5・7・5の言葉に、イラストを添えたデジタル絵本を制作。ウェブ上に公開した。
また現在、「次の100年に向けて」をテーマに新しい作品を一般公募している。詳しい情報を見ていこう。
「かわさき いろいろ 5・7・5」
「かわさき いろいろ 5・7・5」は、市のブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」の理念であり、川崎市の価値である「多様性」をより多くの人に共感をもって受け止めてもらい、市制100周年を契機にさらに川崎市を好きになってもらうために行われた企画。
全21ページ。10代から80代まで、川崎市にゆかりのある8人が「かわさきのいろいろ」をテーマに詠んだ5・7・5作品が収録されている。
川崎フロンターレのサポーター「川崎華族」代表の山崎真さん。
水溜りボンドのカンタさん。
川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカスさん。
non-no専属モデルで俳優・タレントの岡本夏美さんなどの作品が掲載されている。
なお「かわさき いろいろ 5・7・5」は、川崎市ホームページや川崎市市制100周年記念事業公式ウェブサイト、かわさき電子図書館に掲載されているほか、川崎市内小・中・高等学校で使用するGIGAスクール端末シティプロモーション副読本に収録されている。
新しい作品を一般公募
また、川崎市のよいところ、好きなところを5・7・5の言葉で詠むことで、川崎市を知り、さらに好きになってもらうため「次の100年に向けて」をテーマにした作品の一般公募を行っている。
応募期間は8月31日(木)まで。川崎市ホームページの応募フォームの利用や「#かわさき575」をつけてTwitterに投稿することで応募できる。また、区役所・図書館等に設置された応募用紙に記入し郵送またはFAXで応募することもできる。
年齢制限や居住地域は制限なく、川崎市を好きな人なら誰でも応募可能。応募する作品数の制限もない。
また、応募作品から10作品程度を選考し、イラストを添えてデジタル絵本を制作、公開する。入選者には製本した絵本と、副賞としてかわさき名産品などが贈られる。
さらに、市ホームページ、川崎市市制100周年記念事業公式ウェブサイト、市政だよりへ掲載されるほか、8月7日(月)~20日(日)の期間、南武線電車内ビジョンへ掲載される。
作品募集に関する詳細は市ホームページで確認を。
川崎市民はもちろん、川崎が好き、川崎に行ったことがあるという人も応募を検討してみては。
詳細・応募フォーム:https://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000150639.html
(ソルトピーチ)