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【三重県志摩市】うみらぼが創業1周年記念イベントを開催!“魅力ある場所”の再興への取り組みに注目

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朽ち果てた真珠養殖場を再生し、全国から多様な人と知恵が集まる場所にしたいと活動するうみらぼが、創業1周年を記念して、7月17日(月・祝)の「海の日」に、イベントを開催した。

うみらぼについて

うみらぼは2022年7月に、志摩市出身の川野晃太氏が創業。祖父と父が経営していた真珠養殖場が需要の低下や東日本大震災の影響を受け廃業することになったのをきっかけに、「この場所を”ソーシャル・イノベーション”の場として蘇らせたい」と立ち上げました。


傾いた養殖場を取り壊すところから作業を開始し、


今年6月には護岸工事を終えるまでに。


2024年4月には建物の修繕を行うなどしてキャンプ場が正式にオープンする予定だ。

廃・真珠養殖場があった場所で初イベント


創業1周年を記念して開かれた初のイベントには、東京や大阪など全国から総勢38人が参加。


真珠養殖場のゴミ撤去や護岸整備などこれまでの労を互いにねぎらい、「養殖場の跡地」を使ってバーベキューや、


スイカ割りを楽しんだ。


イベント当日は日差しが強くとても暑くなったが、熱中症対策を行いながらSUPなどのレクリエーションも実施。一緒に参加した子供は、初めてのSUPに終始ご満悦な様子だったようだ。

うみらぼ代表・川野晃太氏のコメント


創業1周年記念と同時に、2024年4月に開業するキャンプ場の動線確認も兼ねて行われた今回のイベント。代表の川野氏は「開業までの準備はまだ盛り沢山」と課題を再認識した一方で、参加者同士が交流を深める姿を見て「人を惹きつける場所・コミュニティになってきている。手応えを感じた」とコメントしている。

高専進学を期に地元を離れ都会で就職した川野氏は、現在大阪と三重の二拠点生活を送りながら真珠養殖場の再生に取り組んでいる。

川野氏は、伊勢志摩地方に眠る“魅力ある場所”の再興が「必ず地元の活性化につながる」と言い、「志摩市のファンがもっと増えるように、さまざまな人と“知恵”を出し合って養殖場の再生へ繋げていきたい」と事業への抱負を語っている。

今後はキャンプ場の正式オープンに向けて、外構工事や建物の修繕が年内に完成する予定だ。また、今後も月に一度のペースで志摩市内外の人を集めたワークショップやイベント等の開催を計画している。


うみらぼの今後の活動にも注目していこう。

うみらぼ HP:https://umilabo.co.jp

(yukari)

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